サムスン電子が開発し、KDDIから提供されているAndroidスマートフォン「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」は、下り最大40Mbps/上り最大10MbpsのWiMAX通信に対応するほか、1.4GHzのデュアルコアCPUと約4.7インチの高精細有機EL(HD SUPER AMOLED)ディスプレイを搭載したハイスペックな端末だ。サムスンのGALAXYシリーズとして、初めてKDDIから提供された端末でもあり、注目の機種のひとつとなっている。

■主な仕様   [製品名]  GALAXY SII WiMAX ISW11SC   [OS]  Android 2.3   [CPU]  C210+QSC6085(1.4GHz)   [内蔵メモリ]  16GB   [ディスプレイ]  約4.7型(1280×720ドット)HD Super AMOLED   [カメラ]  背面:約808万画素CMOS/前面:約207画素CMOS   [寸法]  約133×69×9.5mm   [重量]  約139g   [連続待受時間]  約420時間   [連続通話時間]  約670分   [主な機能]  WiMAX、無線LAN(IEEE802.11b/g/n/a)、Bluetooth 3.0+HS、Eメール(~@ezweb.ne.jp)、SMS(Cメール)、緊急速報メール、グローバルパスポート(CDMA)、Wi-Fiテザリング(同時接続 最大8台)、GPS、NFC、DLNA、HDMI出力など  

GALAXY SII WiMAXのスペックや基本的な機能については、こちらのレビュー記事を参考にしていただきたい。本稿では、プライベートでのGALAXY SII WiMAXの利用シーンを中心に、その魅力を紹介していこう。

WiMAX対応スマートフォン「GALAXY SII WiMAX」をプライベートで活用しよう

808万画素の充実のカメラ機能をチェック

GALAXY SII WiMAXの魅力のひとつが有効画素数約808万画素のカメラ機能だ。モバイルカメラとしては十分な画素数であり、LEDフラッシュを搭載しているため、暗いシーンでの撮影も可能。フラッシュは、ON/OFFとオートフラッシュを撮影画面で簡単に切り替えられる。

ディスプレイ側には、約208万画素のフロントカメラを備えている。自画撮りはもちろん、鏡の代わりに使ったりすることもできる。また、標準搭載されている「Googleトーク」などのアプリを使えば、スマートフォンやタブレット、PCを利用している相手と無料でビデオ通話することが可能だ。

LEDフラッシュを搭載したGALAXY SII WiMAXのカメラ

フロントカメラを使って「Googleトーク」でビデオ通話が可能。通話する相手のビデオカメラのマークをタップすると発信が開始される

写真の撮影時には、撮影モードやシーンなどを選択して、最適な写真を撮ることができる。「スマイル撮影」や「美肌モード」「パノラマ」といった撮影モードを選択したり、「風景」「夜景」「スポーツ」などのシーンを選択して撮影可能だ。

GALAXY SII WiMAXのカメラで写真を撮影する

撮影モードやシーンを選択して、最適な写真を撮影できる

動画の撮影では、1920×1080ピクセルのフルHD動画の撮影が可能。撮影時にLEDフラッシュを点けることもできる。

動画の撮影画面。フルHD動画の撮影が可能だ

4.7インチのHD有機ELで動画を快適視聴

約4.7インチと大画面であり、しかも1280×720ドットとHDサイズの高精細で鮮やかなディスプレイを備えるGALAXY SII WiMAXでは、「YouTube」などのネット動画も楽しみたい。YouTubeのアプリは、GALAXY SII WiMAXに標準搭載されており、購入してすぐにYouTubeの動画を視聴可能だ。