昨年12月17日に発売されたPlayStation(R)Vita。発売から1カ月が経過し、PS Vitaの機能の全容が明らかになった。そこで今回はPS Vitaの使える機能をピックアップし、詳しく紹介していく。

PS Vitaには説明書が添付されておらず、インターネットを介した「ユーザーズガイド」で機能やツールの使い方をチェックできる。このガイドを閲覧することで、まだ使っていない機能が見つかるかもしれない。

ユーザーズガイドは「設定」や各アプリケーションのLiveArea(TM)上に表示される「?」が表示されたアクションアイコンをタップすると表示される

ホーム画面をカスタマイズする

PS Vitaのホーム画面を初期設定で使っている人は意外に多い。よく利用するゲームやアプリケーションを1つのページにまとめておけば、さらにPS Vitaは使いやすくなる。また、ページごとに背景を変更することもできる。

ホーム画面をタッチアンドホールド(タッチしたままにする)ことで編集モードになる

編集モードではアイコンをドラッグして並び替えたり、ページ右下の「+」ボタンをタップして新しいページを追加したりできる

ページ右下の「背景設定」アイコンをタップすると背景が変更できる。また、オリジナルの写真も背景として利用することも可能だ。背景に最適な画像サイズは960×544ピクセル

スクリーンショットを撮る

PSVitaではホーム画面や設定画面、ゲームシーンなどを撮影することが可能だ(画面やアプリの状態によっては撮影できないこともある)。撮影した画像はツイッター用アプリLiveTweet for PlayStation(R)Vitaなどに添付することもできる。

本体の「PS」ボタンと「START」ボタンを同時に押すことでスクリーンショットが撮影できる。保存したデータは「フォト」→「スクリーンショット」に保存される

音量ボタン同時押しでミュートになる

「VOL+」と「VOL-」ボタンを押し続け、消音アイコンが表示されるとミュート状態に。再度音量ボタンを押すと元の音量に戻る

「PS」ボタンの長押しで明るさ音量調節

画面の明るさは「設定」→「サウンド&ディスプレイ」→「明るさ」で調節できるが、もっと手軽な設定方法がある。「PS」ボタンを長押しするだけで、明るさやミュージックの音量調節、マイクの有効・無効などが行えるのだ。

「PS」ボタンを長押しするだけの簡単操作!

画面をロックして第三者に操作させないようにする

PS Vitaには画面ロック機能も搭載されている。スタンバイ復帰や電源を入れた際にパスコード(暗証番号)の入力が求められ、第三者による不正使用を防ぐことが可能だ。ちなみにパスコードを忘れてしまうと、PS Vitaを初期化するはめになるので、設定したパスコードは絶対忘れないように。

パスコード設定は「設定」→「セキュリティー」から「画面ロック」をタップし、4桁の数字を入力して行う

これでスタンバイ復帰時などにパスコードの入力が必要となる。パスコードの解除は、「画面ロック」項目をタップしてチェックを外し、設定したパスコードを入力すればOK。再度述べるが、パスコードは忘れないようにすべし

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