スクウェア・エニックスは14日、東京・品川インターシティにて『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』の記者発表会を開催した。本作は『コール オブ デューティ』シリーズ最新作で、リアルな戦場を舞台にさまざまなミッションに挑むFPS(1人称視点のシューティングゲーム)。今回は前作の衝撃的なラスト直後から始まり、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、ドイツと世界中を巻き込んだ戦争に参加することになる。充実のマルチプレイモードはもちろん、2人でミッションに挑む協力プレイモードは、オンライン・オフラインどちらでも遊べるのが魅力。また、本タイトルは、11月17日に「日本語字幕版」が、12月22日に「日本語吹き替え版」が発売される。

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3「字幕版」』の発売直前イベントが品川で行われた

今回行われた発表会では、最初にスクウェア・エニックスの代表取締役社長、和田洋一氏が登壇。本タイトルの思いを語ってくれた。

「『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』の日本語字幕版が、いよいよ今週発売です。本作は世界中のゲーム会社が打ちひしがれるぐらいのタイトルとなっており、毎回前作を上回る素晴らしいクオリティに仕上がっています。

FPSと言いますと、欧米では実績を上げていますが、日本では厳しいジャンルです。しかし、『コール オブ デューティ』シリーズに関しましては、日本の多くのユーザー様に受け入れられています。本シリーズをプレイしたことのないという人も、ぜひ本作をプレイしていただき、FPSの素晴らしさを知っていただければと思っています。

また、ゲームそのものも魅力ですが、コミュニティが充実し、コミュニティで知り合ったユーザー同士が一緒に遊ぶ・一緒に経験するところも本タイトルの大きな特徴ではないかと思います」と述べた。

スクウェア・エニックスの代表取締役社長、和田洋一氏

次に宣伝部/宣伝プロデューサー、井上和則氏が登場し、パートナー企業の紹介が行われた。まずパセラとのコラボによって、秋葉原に期間限定でコラボレーションカフェをオープンすることが発表された。オリジナルドリンクメニューを1品注文するごとにオリジナルコースターが1枚プレゼントされる。また、渋谷や新宿、池袋など、ほかのパセラ店舗でもオリジナルメニューが販売されるとのこと。公式サイトで販売店舗をチェックしていただきたい。

スクウェア・エニックスの宣伝部/宣伝プロデューサー、井上和則氏

パセラの数店舗でオリジナルコラボメニューが販売され、1品注文するごとに1枚コースターが支給(プレゼント)される

また、クライスラーとのコラボでは、特別仕様限定車「ジープ・ラングラーアンリミテッド ルビコン Call of Duty II」の販売が決定。11月14日より全国のクライスラー販売店にて先行予約が行われ2012年3月に販売開始が予定される。このジープはゲーム内のシングルプレイモードや、さまざまなミッションに挑む「スペシャルオプス」モードなど随所に登場し、パワフルな走行を見せてくれる。価格は428万円となる。

ゲーム中ではどんな過酷な車道も豪快な走りを見せる「ジープ・ラングラーアンリミテッド ルビコン Call of Duty II」

ジープは限定60台の販売を予定している

そのほか、東京6大学(慶應義塾大学、東京大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学)による対抗戦「Call of Duty 東京6大学対抗戦」が2012年3月に行われることが発表された。賞金総額はなんと100万円。6大学チームのほかにも、宝島社のメンズファッション誌「smart」チームや、一般応募による選抜チームもこの対抗戦に参加予定だ。募集は12月から行われる。

賞金総額100万円のこの対抗戦。大金を手にするのは果たしてどのチーム?

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