こちらが東京初の水陸両用バス「スカイダック」である。
開発したのは日の丸自動車興業。全長は約12メートル、幅は約3メートルで、定員は32人とのことだ。パッと見は「単に船っぽい形をしたバス」なのだが、これがそのまま入水して水上を走るというのだからすごい。エンジンは陸上用と水中用で2つあり、水中ではスクリューを使って進むという。
ちなみに日本の法律では水上走行時は船舶扱いとなるため、水陸両用バスの運転手は大型免許と船舶免許の両方を持っているのだとか。水に入る瞬間にひっくり返ったとしたら、陸上と水上どっちの事故扱いになるんだろう……とか余計なことを考えているうちに試乗の時間がやってきた……続きを読む。