2011年7月よりテレビ東京ほかにて放送されたTVアニメ『ゆるゆり』。そのメインキャスト陣で結成する七森中☆ごらく部のメンバーが、2011年10月9日、東京・池袋で開催された「すきにだらだらするだけだよ~」トーク&ミニライブに登場した。

「七森中☆ごらく部です♪」とステージに登場したメンバーたち。(写真左より)大久保瑠美、三上枝織、津田美波、大坪由佳

今回行われたイベントは、前日10月8日に行われた「ごらく部運試しイベント大抽選会」昼の部での当選者を招待して行われたもので、計2回のステージを開催。「すきにだらだらするだけだよ~」というタイトルどおり、七森中☆ごらく部のメンバーである赤座あかり役の三上枝織、歳納京子役の大坪由佳、船見結衣役の津田美波、吉川ちなつ役の大久保瑠美の4人と各回およそ400人の来場者によるまったりとした『ゆるゆり』らしいイベントが繰り広げられた。

イベントの構成は、基本的に第1回目、第2回目とも同じで、来場者から集められたアンケートをもとにしたトークとミニライブで展開。ここでは、第1回、第2回、それぞれの見どころをダイジェストで紹介していこう。

「すきにだらだらするだけだよ~」トーク&ミニライブ

アニサマ以来という「スーパーごらく部」の衣装を身に着けて、ステージに登場した七森中☆ごらく部のメンバーたちはまず、階段で10階まで上るという苦行を強いられた前日イベントの労をねぎらいつつの挨拶。ちなみに「スーパーごらく部」の衣装は、キラキラ具合がアップしつつも、少々素材が固いので、折り曲げたりすると大変なことに……。

「スーパーごらく部」の衣装をいったん折り曲げると……

■「七森中☆ごらく部に聞いてみたいことに答えてみよう!」
トークコーナー最初のお題は、「七森中☆ごらく部に聞いてみたいことに答えてみよう!」。来場者アンケートに書かれた質問事項に、七森中☆ごらく部のメンバーが答えるという、まさにタイトルそのままのコーナーである。

【第1回目】
「第2期が決まり、またサインを1,000枚書いてと言われたら?」という質問には、「もちろん書きます」と即答する4人。「2,000枚ぐらい書くよね」と話を大きくするメンバーたちだが、そうなると6時間のニコニコ生放送で書ききるのはムリということで、「サイン2,000枚書いちゃおう合宿」(大久保)が提案されるなど、さらなる意欲を見せていた。

第7話でのシャッフルデートのように「この人とデートしてみたい組み合わせ」については、「京子と櫻子がどういう風にイチャイチャするのか見てみたい」という大坪だが、「中の人だと?」との問いには「三森(すずこ)さん」と即答。津田はキャラだと千歳、中の人だと加藤英美里と回答する。一方、「あかりと櫻子の想像を絶するデートを見てみたい」という三上は、中の人なら「るみるみちゃん(大久保)と一緒に遊んでみたい」と回答。プライベートで遊んだことがなく、ご飯を食べに行くことはあっても「2人きりはない」という三上だったが……、

大久保「え? この間一緒にオムライス食べに行ったじゃない」
三上「???」
大久保「……たぶん、これは私、泣いていい場面だよね」

2人でご飯を食べに行ったことをすっかり忘れている三上。大久保が一緒にご飯を食べに行ったのは「怨念」との声が会場からは上がっていたが……。ちなみに2人でご飯を食べに行ったことは2回あるらしく、大久保も1回は忘れていたらしい。

なお、大久保の回答は「ちなつはやっぱり結衣先輩!」。「それ以外なら……」というところで、必死にアピールする三上だったが、結局答えは「存在感のある向日葵」。

続く「これからの野望を教えてください」という質問には、前の質問を受けて、「みかしーの実体とご飯に行きたいです(笑)」(大久保)。大坪の野望は「ギネス記録」とのことで、「皆さんと一緒に何かギネス記録を狙えるイベントをやりたい」。一方、野心がないという津田は、「ごらく部でいられるだけでシアワセなんだよね」と回答。最後は三上が、「ごらく部としてまたみんなで活動したいので、『ゆるゆり』2期を希望します!」と力強く宣言すると、会場からも大きな拍手が巻き起こった。

そのほか第1回目のイベントでは、「公式さんに一言お願いします」「公式さんのネタバレ話」「結衣のようにいきなり一人暮らしをすることになったら?」「私たち仲良くなったなという瞬間」「一番焼肉が好きなのは?」といった質問が寄せられた。ちなみに最後の質問に対する答えは、大坪、津田、大久保が声をそろえて「三上さんです」。

【第2回目】
まずは「4人ぞれぞれが考えるベスト\アッカリ~ン/」ということで、「\アッカリ~ン/にベストも何も……」(津田)とのコメントも聞かれたが、とりあえず4人それぞれが、ベストな\アッカリ~ン/のポーズを披露。「回転・ジャンプ禁止」のお触れが出た後、

三上「踊り回ろうと思ったんですけど」
大久保「踊り回ったらあかりじゃないよ」
大坪「ポーズでもない(笑)」

結局、真打として登場したはずの三上だったが、思いのほか会場の反応が薄く、続く質問「最近あったみかしーオワタ的な出来事」では、「今です……」(三上)。

クルっと回って\アッカリ~ン/な津田

大久保は\アッカリ~ン/と舞台袖へ

\アッカリ~ン/と三上に隠れる大坪

可愛く決めたはずの三上だったが……

\アッカリ~ン/

「公式さんの振りで一番厳しいと思ったのは?」という質問に、「ムチャ振りがほとんどだが、最近はそれを感じなくなってきた」と、感覚のマヒを訴えるメンバー4人。しかし、そこで出された「何かおもしろいことして」というカンペに、「このカンペが一番厳しい」(津田)。

「一週間休みがあったら何をする?」「演じる前と後で百合に対する印象は変わりましたか?」といった質問に答えた後、急遽舞台袖に呼ばれる大久保。そこで託された「81マネの中の人」からの「ぶっちゃけ、どこのマネージャーが優しいですか?」という質問に、

三上&津田「青二です」
大坪「EARLY WINGですよ」

と、それぞれの所属事務所をアピールする3人に対して、

大久保「ここは81と言っておくべき……?(笑)」

(イベントはまだまだ続く……)