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Fighting back with fire: Firefox 4 closes the gap, Chrome threatens Opera's lead - Betanewsにおいて最新主要ブラウザを比較したベンチマークが報告された。Betanewsはこれまで何度もブラウザのパフォーマンス比較結果を発表している。掲載されているグラフはFirefox 3.0.19を1として、そこから比較してどれだけ高速に動作しているかを示している。
Fighting back with fire: Firefox 4 closes the gap, Chrome threatens Opera's lead - Betanewsに掲載されている数値をグラフ化 |
ブラウザ | インデックス値 |
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Opera 10.70開発版 | 4.992 |
Chrome 8開発版 | 4.980 |
IE9 beta 1 | 3.692 |
Safari 5開発版 | 3.666 |
Firefox 4 beta 8開発版 | 3.645 |
Safari 5.0.2 | 3.520 |
11日版のベンチマーク結果と比較して注目されるポイントは2つ。Firefox 4 beta 8の性能が急激に伸びている点と、Chrome 8の性能がOpera 10.70に肉薄しつつある点にある。特にFirefoxの性能向上は目覚しいものがあり、すでにSafari 5.0.2の性能を超え、Safari 5開発版の性能に到達しようとしている。
100球体Canvasテスト | FPS | CPU使用率 | メモリ使用量 |
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Firefox 3.6.10 | 54.582 | 93.6% | 40.4MB |
Firefox 4 beta 6 | 99.11 | 45.2% | 91.1MB |
Firefox 4 beta 8 | 99.344 | 1.17% | 73.45MB |
Firefox 4とChrome 8はこの1ヶ月の間に、CanvasのレンダリングにGPUのH/Wレンダリングを使う機能を実装してきた。特にこの機能がもたらす性能改善はFirefox 4 beta 8においてとりわけ目覚しいものがあり、これまでCPUが使われていたCanvasレンダリング部分の処理のほとんどをGPUで済ませることに成功。さらにその間のメモリ消費量削減にも成功するなど、着実に改善を続けている。Firefox 4はさらに高速化の糊代を残しており、今後数カ月でさらに性能を向上させる可能性がある。