BloglineにかわるRSSリーダー5つ

RSSリーダーBloglinesのサービスが今月いっぱいで終了となる。Bloglinesを使っているユーザはそれまでに別のサービスへ移行する必要がある。Bloglinesに登録してあるフィードはOPML形式でエクスポートできるため、別のRSSリーダーへ移行するのはそれほど難しい作業ではない。

いくつものRSSリーダーがあるが、SitePointにおいて5 RSS Reader Replacements for Bloglinesという記事が掲載されており、Bloglinesに代わるRSSリーダーサービスの紹介として参考になる。紹介されているサービスは次のとおり。

• Google Reader - もっとも使われているサービス。Googleが提供しているサービスでもっとも成功しているもののひとつで、今後のサービス継続性も期待できる。
• Good Noows - モダンなRSSリーダー。Google、Facebook、Twitter、LinkedInなど既存のアカウントでログイン可能。フィードの表示を複数切り替えることが可能。
• NewsBlur - デスクトップアプリケーションに近い操作性を提供するRSSリーダー。インテリジェンス機能あり。
• FeedShow - もっともBloglinesのUIに近いRSSリーダー。
• Gritwire - FlashベースのRSSリーダー。RSSリーダーの機能以外にも天気予報やPodcastなどの機能もある。

情報収集だけを目的とするならGoogle Readerが堅実な候補といえる。読むことの楽しさといったところにも焦点をあてるならGood Noowsが優れている。Webサービスよりもデスクトップアプリケーションに近い操作性がほしいならNewsBlurが合う。

ただし、Good Noowsはまだベータの提供でOPMLのインポート機能を提供していない。また、Google Readerに比べると動作が多少緩慢としている。NewsBlurは機敏に動く印象を受けるが、文字化けする傾向があり日本語の扱いがあまりうまくない。堅実な路線のGoogle Reader、Bloglinesと同じ操作性を求めるならFeedShow、モダンなUIを求めるならGood Noowsといったあたりが合いそうだ。

5 RSS Reader Replacements for Bloglinesでは登録するフィードの数が少ないのであれば、こうしたRSSリーダではなくNetvibes、Protopage、iGoogle、Pageflakesなどのガジェットを利用してもいいだろうと紹介している。