ニコニコ大会議のロングツアー、ここに終焉!

3ヶ月をかけて全国9ヶ所を巡った『ニコニコ大会議 全国ツアー』。

その最終公演2日目となった20日は、「歌ってみた」「演奏してみた」「踊ってみた」の各カテゴリからユーザーゲストが集結。これまでにない大規模なライブが繰り広げられ、大盛り上がりのまま大団円を迎えた。⇒1日目公演はこちら

前説は楽しんごとR藤本

前日に引き続きひろゆき氏・夏野氏が登場。今日の衣装は夏野氏曰く「外を歩いてたら"ちんどん屋"」という派手なものだった

大会議ツアーですっかり落書きされまくったひろゆき像

意外な人からのお祝いも……

やっぱりあった「IKZO」!

最後ということで壁に寄せ書きも

ライブのレポートに移る前に、この日発表されたニコニコ動画の新たな取り組みについて簡単に述べておこう。

まずはニコニコ動画印のお酒、その名も「ニコ酎」が、ネット販売と直販店にて発売されることが決定した。バージョンは清龍酒造と三光正宗の2つがあり、それぞれ3月25日、2月25日に発売される予定だ。

また、3月31日までにプレミアム会員に登録したユーザーには、ニコニコポイントが500ポイント与えられるキャンペーンが実施される。発表当初は新規会員のみの特典だったが、会場と視聴者からのブーイングにより、急きょ現プレミアム会員にも同額のポイントが付与されることが決定した。

さらに、「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」でお馴染みの雑誌「メンズナックル」とニコニコ動画がコラボした「読者モデルオーディション」の開催も発表され、ユーザーからは驚きの声が上がっていた。

メンナクとニコ動……もっとも意外なコラボレーションかもしれない

VTRの中で小芝居をさせられていたメンズナックル編集長。実はエヴァンゲリオンが大好き

いずれも詳細についてはニコニコ動画公式ページよりご覧いただきたい。

ニコ動の人気ユーザーが集結したスペシャルライブ!

――さて、ここからはいよいよ全国ツアーのフィナーレとなるスペシャルライブの模様をお届けしよう。

出演者は、「王族BAND(王子、海賊王、ティッシュ姫)」「海斗」「鋼兵」「ゴム」「サリヤ人」「赤飯」「ちょうちょ」「ピコ」「ピルクル」「プリコ」「ぽこた」「やまだん」「らっぷびと」「ルシュカ」「Re:」「recog」「yonji」「absorb(halyosy、that、is)」「DANCEROID(愛川こずえ、いとくとら、ミンカ・リー)」「[Mint]([TEST]、紅い流星、ショボン、地味侍)」という超豪華な面々に加えて、あの「桃井はるこ」が "一人のニコニコ動画ユーザーとして(本人談)" 参加した。


写真と動画を中心に、ライブの雰囲気をレポートしていくことにしよう(動画については現在投稿されているもののみ)。

まずは「赤飯」が「王族BAND」と「ピルクル」を引き連れてステージに登場、「IMITATION BLACK」を熱唱した。抜群の歌唱力とMCのテクニックで一気に会場のボルテージが最高潮に達したところで、「ピコ」も登場。ツインボーカルで「magnet」を披露した。

ど派手なパフォーマンスでブレイクした「王子」

性別すら謎に包まれた謎のベーシスト「ティッシュ姫」

確かな技術を持つギタリスト「海賊王」

今回、特別に王族BANDとコラボしたギタリストの「ピルクル」

ライブ慣れしたパフォーマンスで一気に会場の空気を変えた「赤飯」

夢の競演に女性ファンからは大きな歓声が

「magnet」ではこんなギリギリ(?)のシーンも!


続いては「桃井はるこ」が登場。「メルト」「ロミオとシンデレラ」という難曲を立て続けに歌いきり、プロの実力を見せつけた。

ニコニコ動画が始まった当時、誰が"桃井はるこがボカロ曲を歌う"状況を想像できたか

「王族BAND」との息もぴったり!

見るからにカオスな5ショット!

次に登場したのは本日の"熱気担当"である「やまだん」と「鋼兵」の二人。熱さにかけては誰にも負けない両者が選んだ楽曲はある意味"ニコニコらしい"ともいえる「恋のホイホイチャーハン」だった。

二人の熱気に押されるように観客も右手を突き出して一緒に歌っていた

テンションが上がりすぎて脱ぎ始める鋼兵

ここで「歌ってみた」から「踊ってみた」へとステージはシフト。ニコニコ動画内でも高い人気を誇る3名の踊り手「愛川こずえ」「いとくとら」「ミンカ・リー」がスペシャルユニット「DANCEROID」として登場。マクロスFの挿入歌「Be Myself」と、人気ボカロ曲「ストロボナイツ」「ルカルカ★ナイトフィーバー」に合わせてキレのあるダンスを披露した。

いつも通りのメイド服で登場したミンカ・リー。生放送コメントには「アルト伯爵」からの応援メッセージも書き込まれていた

「ストロボナイツ」はいとくとらの代表作

愛川こずえの踊る「ルカルカ★ナイトフィーバー」は90万近く再生されている

トークは3人とも苦手なようで、マイクを譲り合う場面も


ここから再び歌い手枠へ。覆面で登場した「ルシュカ」はニコニコ動画で公式に配信されているアニメ「天体戦士サンレッド」の主題歌を2曲続けて弾き語り、力強い歌声をホール全体に響かせた。

後ろの黄色い覆面はハモリ担当。正体は明かされなかったが、その歌声から「Re:」ではないかと言われている

途中からマスクを脱ぎ捨てたルシュカ。これは予定外の行動だったらしい

続いてはニコニコ動画の最初期から活躍している歌い手「ゴム」が、バンド「[Mint]」と共に登場。人気ボカロ曲「1925」を彼らしいフリーダムさ満載で歌った。会場には同曲の作者である「T-POCKET(愛称:とみー)」も駆けつけ、感慨深げに見守っていた。

このときの観客の合いの手は録音し、ゴムが計画しているという"とある企画"に使われるという

会場だけでなくコメントでも「へいへいへい!」の弾幕が生まれていた


「ゴム」の後に登場したのは歌い手の「ぽこた」。Gackt似と言われる色気のある歌声が特徴で、この日は持ち歌と言ってもいい人気ボカロ曲「ダンシング★サムライ」を熱唱。お馴染みの「へあ!」という合いの手で、会場及びコメントが一体となっていた。

バックバンドは引き続き[Mint]が担当。左から、地味侍、ショボン、ぽこた、紅い流星、[TEST]

歌声だけでなく話し方や動きもどことなくGacktに似ていた「ぽこた」

[Mint]も演奏のうまさも際立っていた


いよいよライブも終盤。登場したのは「サリヤ人」と「ちょうちょ」の二人。人気ボカロ曲「Just Be Friends」を歌い、美しいハーモニーで会場と視聴者を魅了した。

「ちょうちょ」(左)と「サリヤ人」(右)。ハーモニーが特に美しかった二人の歌声は相性ばっちり

トークでも客席を盛り上げた


そしてトリを務めたのは甘いボイスと替え歌のうまさに定評のある「海斗」と「recog」。この日は二人のコラボ曲である「本当に俺らニコ厨だね」(原曲は「本当に大事なのはひとつだけ」)を歌い上げた。

recog(左)と海斗(右)

最後は全員登場!


そして全国ツアーを締めくくったのは、出演者全員による「Smiling」とアンコールでの「翼をください」。ここまで登場しなかった「absorb(halyosy、that、is)」や「yonji」、「らっぴびと」「Re:」「プリコ」も加わっての大合唱となった。

プリコ

yonji

らっぷびと

is

That

halyosy

いつの間にか加わっていたR藤本

大会議全国ツアーのナレーターを務めた影のMVP、「レニー・ハート」

大団円!


最終的に視聴者はのべ50万人近くまで膨れあがるなど、これまでにない盛り上がりを見せた「ニコニコ大会議ツアーファイナル2Days in 東京」。

夏野氏によると「もう大会議はやらない」そうだが、さて、どうなることやら──。