【ハウツー】

テストプラットフォーム「Gallio」を理解する - GUIテスト編

1 GUIテストランナー「Icarus」

    青木淳夫  [2009/04/23]

    前回は、.NET開発で利用できるテストフレームワークと、それらを統合して実行できるGallioのインストール方法を紹介しました。今回は、インストールされたGUIツールを使ってテストを実行する方法と、Gallioの仕組みについて紹介します。

    テストランナーIcarusの起動

    プログラムメニューの[Icarus GUI Test Runner]をクリックすれば、GUIのテストランナー「Icarus」が起動します。

    GUIテストランナー「Icarus」でテストを実施

    [Project]メニューの[Add Assemblies]でテスト対象のアセンブリを読み込み、[Start]ボタン(F5キー)でテストを実行できます。ここでは、5つのアセンブリを読み込ませてテストを実行しています。それぞれ、NUnit、MbUnit、csUnit、MSTest(Visual Studio)、xUnit.NETと異なるテストフレームワークを利用していますが、まとめてテストできています。

    また、テスト結果もHTML形式で出力されています。レポートの出力形式としては、HTML以外にもXML形式やテキスト形式などを選択できます。

    他のIcarusの機能

    Icarusでは、左上のドロップダウンリストを使って、テストクラス/メソッドの属性(カテゴリ別や担当別)でグルーピングすることができます。そして、その絞り込んだ対象のグループのテストだけを行うこともできます。ここでは、[Category]属性が「単体テスト」のテストで絞り込んでから、それだけをテストしています。

    カテゴリ別に絞り込んでテストを実行(NUnitとMbUnitのテストを実行し、1つが失敗)

    テストが失敗した場合には、バーが赤色で表示されます。ここでは50%のテストが失敗しているのでバーの半分が赤色になっています。なお、図のようにアサーション部のコードを表示することもできます。

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