『理系の人々』の著者、よしたに氏

料理をしているときに味を成分で考えたり、暇つぶしにビルのガラスの表面積を計算したり……。理系の人なら共感(あるいは反感?)し、文系の人にとっては「そんなこと考えてたんだ」と妙に納得してしまうエピソードが満載となっている『理系の人々』。リクナビNEXT Tech総研のブログ「エンジニア★流星群」に2006年5月から2008年8月まで掲載された内容に、書き下ろしを加えたもの(現在も連載中)で、『ぼく、オタリーマン。』シリーズ1~3巻で注目されているよしたに氏の新著である。10月初めの発売からすでに18万部が売れているという。すでに読んだという人も多いのではないだろうか。

一体「理系の人々」とは一体どういう人々なのか? そして気になる恋愛観は……? 現在もSEをされている"現役理系"のよしたに氏に話を伺った。⇒理系少年の夢は漫画家だったけど……

よしたに氏プロフィール

システムエンジニア兼イラストレーター&漫画家。
長野県出身、東京浅草在住。「ダンシング☆カンパニヰ」という個人サイトの名前がどうにも納得いかない1978年生まれのおひつじ座。好きな野菜は茄子。
処女作『ぼく、オタリーマン。』シリーズ(1~3巻 : 中経出版刊)は累計67万部を突破。そのほか、財務省「大臣になった男」などのイラストも手がける。『理系の人々』を含め、出版までの道のりを綴ったブログ「出版できるかなぁ」も人気。