【レビュー】

レゴでスターウォーズの名シーンを再現! - 『レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ』

1 スターウォーズの世界観をレゴで表現する

 
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30年に渡って世界中を魅了してきた「スターウォーズ」。普段は真面目なビジネスマンでも、スターウォーズと聞くだけで心が少年に戻ってしまう人も多いハズ。その世界観と名シーンを見事に再現したゲームがあったとしたら? しかも、それが世界中の子供の憧れ「レゴブロック」を使っているとしたら? それはもうプレイするしかないだろう。それこそがWiiのアクションゲーム『レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ』だ。


全6部作の名シーンをすべて体験できる

「スター・ウォーズ」を題材にしたゲームは、アクション、シューティング、シミュレーション、そしてオンラインRPGとほとんどのジャンルを制覇していると思えるほどの数だ。ファンであれば、何かしらプレイした経験があるのではないだろうか。ここで紹介するWiiの「レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ」は、全6部作の名シーンを体験できるファンにはたまらないゲーム。しかも、それをレゴブロックで再現しているのだ。この時点でピンと来る人もいるだろう。これは、新三部作を題材とし、PS2やニンテンドーDSなどで発売された「レゴ スター・ウォーズ」と、旧三部作がテーマの「レゴ スター・ウォーズ2」をセットにし、新ステージを追加したもの。1本で、2本以上のボリュームの詰まったお得な作品になっている。

レゴでスターウォーズの世界を再現したWiiの「レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ」

ミレニアム・ファルコンもこのとおり。レゴといっても、決してお子様向けというわけではない


とはいえ、Wii向けにリリースされるのはこれが初めて。そこで、ゲーム内容の基本から触れていくことにしよう。一番の特徴は、キャラクター、乗り物、オブジェクトなど、ありとあらゆるものが「レゴブロック」で構成されているところ。筆者は子どものころレゴブロックが大好きだったので、画面を見るだけでウキウキしてしまったが、リアルなスターウォーズが好きな人には、ちょっと抵抗があるかもしれない。その愛らしい雰囲気に「子ども向けのゲームなのでは?」と思う人もいるだろう。しかし、世界観やシーンの再現度はかなりのもの。ご存じの方もいるとは思うが、実物のレゴブロックによる「スターウォーズシリーズ」も驚くほどの完成度を誇っている。ミレニアム・ファルコンなどは、実物か? と思わせるほどのリアルっぷりだ(価格は約9万円もするが……)。そう、レゴブロックといっても、決して子ども騙しではないのだ。しかもこのゲーム、Wiiリモコンをしっかりと活用しており、ライトセイバーを抜いたときには、おなじみの「ピシャー」と剣が伸びていく音がリモコンのスピーカーから聞こえてくる。リモコンを振り回せば「ブォン」。映画とまったく効果音が鳴り響き、気分を盛り上げてくれるのだ。

ライトセイバーを振ればおなじみの効果音がWiiリモコンから聞こえてくる

デス・スターに突撃するXウィングを操れる


さまざまなキャラを切り替えてクリアを目指す

ゲーム自体は3Dアクションゲーム。ライトセイバーを振り回したり、銃で撃っていけば、カンタンに敵を倒すことができる。たとえライフがゼロになってもその場で復活するなど、アクションゲームとしてはかなりやさしいシステムだ。そうなると、映画のシーンを追っていくだけかと思うところだが、そうでもない。メインは「パズルを解く」ことにある。これがなかなかに難しく、そして本作で一番楽しい部分でもある。そこで今回は、「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」のチャプター1~6までを例に紹介していこう。

ライトセイバーで敵をバッタバッタと倒すのはかなり気持ちがいい


このチャプターでは、レイア姫やルーク、オビ=ワン、C-3PO、R2-D2などを操ることになるが、もっとも多いパズルは「キャラクターの切り替え」。C-3POやR2-D2でしか開けられない扉があるかと思えば、フォースの力でオブジェクトを動かす必要があるため、オビ=ワンの出番となるケースもある。また、レゴらしく、マップ内にあるブロックを組み立てると、それがスイッチや踏み台となって先に進めることも。とにかく、マップ内にあるあらゆるものに気を配って考えることが求められるのだ。

開けられるキャラが決まっている扉もある。キャラの切り替えが攻略のカギだ

ブロックを組み立てて進むシーンも。これはレゴらしい要素といえる


ちなみに、筆者が一番苦しめられたのは、乗り物で床に並んだスイッチを素早く押さなければいけない場面。乗り物は小回りが効かないうえに、ヌンチャクのコントロールスティックでは微妙な操作が難しい。カメラワークによっては斜めに進む必要があり、スイッチを一直線に踏むのにだいぶ時間を要した。このあたりは筆者の"腕"のせいもあるのだが、頭だけではなく操作テクニックを求められるパズルも存在しているのは確か。まあ、それだけに達成したときの快感も大きいのだが、スターウォーズのストーリーを単純に追っていくだけと高を括っていると、かなり厄介な事態に陥ってしまう……かもしれない。

筆者が苦しめられた床のスイッチ。乗り物を直線に動かすのが難しい

フォースの力でオブジェクトを動かすことで道が開けることも


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インデックス

目次
(1) スターウォーズの世界観をレゴで表現する
(2) クリア後の楽しみもアリ! じっくりやり込める1本

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