【図05】データベースの設定

次に、インストールに必要な情報を入力します(図05)。「Database name」には接続するデータベースの名前を、「Table prefix」には、指定したデータベース内に作成されるテーブル名の接頭辞に用いる文字列を指定します。「Collation」は、MySQLの接続照合順序を指定します。通常は、デフォルトで設定されているutf8_general_ciで問題ありません。

「Database host」は、接続するデータベースのホスト名を指定します。WebサーバーとMySQLが同じコンピュータ上にインストールされている場合はlocalhostになりますが、異なるコンピュータにインストールされている場合は、接続先のホスト名を指定します。

「Database login name」には、データベースの接続に利用するユーザー名、「Database password」にはパスワードを入力します。<Test connection>ボタンを押すと、設定されているデータベースに対してユーザー名とパスワードを用いて接続できるかどうかをその場でテストできます。データベースに接続できない場合は、エラーメッセージが表示されます。

「Administrator username」は、MODxの管理者ページにアクセスするためのユーザー名、「Administrator email」は管理者のメールアドレス、「Administrator password」にはパスワードを入力します。「Confirm password」はパスワードの確認です。同じパスワードを入力してください。

必要な情報を入力し、データベースの接続テストで問題がないことを確認してから<Next>ボタンを押してください。

【図06】オプション項目の選択

インストールするモジュールやプラグインなど、MODx管理に利用するコンポーネントを選択します(図06)。基本的に、すべてにチェックを入れてインストールすれば問題ありません。不要なコンポーネントを判断できる場合は、必要のない項目のチェックを外してください。

【図07】インストールの検証

最後にインストールのチェックが行われます。権限や設定に問題がなければ「OK!」が表示されます(図07)。全ての項目が「OK!」になっていることを確認して<Install Now>ボタンを押してください。

【図08】インストールの結果

以上で、インストール作業は終了です。MODxのルートディレクトリにあるindex.phpを表示してください。Blog風のページで次のようなメッセージが表示されるでしょう(図09)。

【図09】インデックスページ