久在屋は6月27日~30日、「夏越豆腐(なごしとうふ)」(486円)を販売する。

  • 夏越豆腐

同商品は、厳選した国産大豆を贅沢にブレンドし、大豆の力強い味と旨味が楽しめる寄せ豆腐(おぼろとうふ)。セットの藻塩をかけると、さらに大豆の旨味・甘味が引き立つとのこと。

  • 夏越豆腐 調理イメージ

同社によると、豆腐には古来から、邪気を払う力があると信じられてきたという。そのため、夏越の祓の日(1年間の折り返しにあたる6月30日)に豆腐を食べることで、心身を清め、暑い夏を健康に過ごすことを願う風習が生まれた。特に京都では、神社に奉納された豆腐を食すことで無病息災を祈る習慣が根付いている。

同商品も、久在屋に関わるすべての人の無病息災を祈念し、世界文化遺産である上賀茂神社(京都市上京区)に奉納した。

販売は、京の地豆腐 久在屋 本店、京の地豆腐 久在屋 高島屋京都店のほか、京の地豆腐 久在屋 オンラインショップでも取り扱う。オンラインショップの場合、注文は6月23日まで受け付ける。