リクルートが提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は5月22日、反抗期についてのアンケート調査結果を発表した。同調査は、2025年3月19日~23日、2025年3月25日~26日の2回に分けて実施し、全国高校生男女795人と高校生の子どもを持つ保護者310人に対し、インターネットで実施したもの。

  • 【保護者】現在、高校生の子どもは反抗期だと思うか/反抗期でない理由TOP3

保護者に対し、現在高校生の子どもは反抗期だと思うかを聞いたところ、約5割が「そう思わない」と回答した。その理由として、「日頃からコミュニケーションを取っているから」(38.4%)、「性格によるもの」(27.2%)などの意見を得た。

なお、反抗期ではないと回答した保護者に聞いた週当たりの高校生の子どもとの平均会話時間は4.9時間であったという。

  • 【高校生】現在、自分は反抗期だと思うか/反抗期でない理由TOP3

高校生に対しても、自分は反抗期だと思うかを聞くと、3割以上が「そう思わない」と回答。「保護者の人や先生など、反抗するどころか尊敬している・好き」(32.4%)などの理由が挙がった。

  • 自身が高校生くらいの年齢の時と比べて、現在の高校生のうち反抗期の人は増えていると感じているか

保護者に、自身が高校生くらいの年齢の時と比べて、現在の高校生のうち反抗期の人は増えていると感じているかを尋ねると、「減っている」と回答した人は40.0%で、「増えている」はわずか7.4%にとどまった。