「大幅な強化だ」大谷翔平所属のドジャース、エース投手の電撃トレードを…

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 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、今季もワールドシリーズ制覇を目指して開幕から破竹の勢いを見せている。十分な戦力が揃っている中、マイアミ・マーリンズのサンディ・アルカンタラ投手の獲得に向けて動く可能性が出てきた。米メディア『スポーティング・ニュース』のカート・ビショップ記者が言及した。

 

今シーズンのメジャーリーグは

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 マーリンズは今季中にアルカンタラを放出する可能性が高いと見られており、移籍先候補としてドジャースの名前が挙げられている。ドジャースはすでに先発陣が充実しているが、負傷者が多い現状を踏まえると、アルカンタラの実力は非常に魅力的だ。トップ100プロスペクトを7人、そのうちトップ10に3人を抱えるドジャースは、十分なオファーを出せるだろう。

 

 

 アルカンタラは昨季を靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)からのリハビリに費やしたが、今季は完全復活を果たし、好調なスタートを切っている。2022年にはサイ・ヤング賞を受賞し、オールスター選出も2度経験している。契約も2027年まで球団オプション付きで残っており、1年限りのレンタルではない点も魅力だ。

 

 注目される大型トレードの可能性にビショップ氏は「ドジャースにとっては大きな出費となるが、大型トレードを恐れず、ロスターを大幅に強化するつもりだ」と言及した。

 

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