俳優の宮世琉弥が、3日に都内で行われたABCテレビ『いつか、ヒーロー』(4月6日スタート 毎週日曜22:15~)制作発表会見に桐谷健太、長濱ねる、板谷由夏、でんでん、北村有起哉とともに登壇した。
同作は、お金もなければ仕事もない全てを失った元児童養護施設の職員のアラフィフ男・赤山誠司(桐谷)が、夢をなくした若者達とともに腐った巨大権力を叩きのめす不屈の復讐エンターテインメント。
宮世琉弥が描いたイラストに桐谷健太がツッコミ
会見では、作品の内容にちなみ、キャストがそれぞれ「夢」をテーマにトーク。小さい頃の夢について聞かれると、宮世は「プロ野球選手」と回答し、「僕は宮城出身でプロ野球チームのジュニアチームに入っていたときがあって……」「それが小学4年生くらいで、小学5年生で(所属している)スターダストさんに入ったんです。夢を切り替えたタイミングですね」と自身の転機を振り返った。
しかし、桐谷は宮世が描いた野球ボールのイラストが気になったようで、「横線を入れることによってボールがバスケットボール……全然ボール見てないやん(笑)」とツッコミ。これには宮世も「8~10年前くらいなので……(笑)」とタジタジになった。
また、始球式にも参加したことがあるという宮世。「スタジアムに入ってピッチングをしたときに、やっぱり10年くらいやっていなかったので、全然肩が温まってなくてゆるいボールを投げちゃった。それが悔いですね!」と苦い思い出も明かしていた。