タクシー配車アプリ「GO」を提供するGOは4月8日、“日本型ライドシェア”の運行車両へのマッチングを開始。タクシーがつかまりにくい曜日・時間帯に限り、マッチングを行う。

  • タクシー配車アプリ「GO」都内でライドシェア対応。“タクシーがつかまりにくい”曜日・時間帯限定

同日から、東京23区・武蔵野市・三鷹市において、全国で初めて日本型ライドシェア(自家用車活用事業)の運行が開始されるのに伴う対応。

GOではこの対応により、「ユーザーにとっては、タクシー利用の繁忙時間帯において呼べる車両数の増加が見込まれる。タクシー事業者の管理のもと、車両とライドシェアドライバーに関する安全・安心が確保された上で、より『早く乗れる』快適な移動体験を届ける機会が増える」としている。

  • ライドシェア車両配車のイメージ

今後、国土交通省の対象地域指定にもとづき、東京以外の各地域で日本型ライドシェアの運行開始も見込まれる。GOアプリでは、ライドシェアに対応するタクシー事業者の所在地域において、運行開始に合わせて順次対応する予定。社会的な課題となっている、地域住民や観光客の移動の足の不足という交通課題の解消に寄与することをめざす。