2023年10月時点で542万回線と契約回線数を伸ばしている楽天モバイル。法人営業の強化などと並んでその大きな原動力となっているのが、すでに楽天モバイルを使っているユーザーから家族・友人・知人への紹介です。

12月1日、「楽天モバイル紹介キャンペーン」の参加者から選ばれた10名のユーザーを楽天モバイル本社に招き、三木谷浩史会長をはじめとした同社の役員陣が直接感謝を伝えました。

  • 1日、楽天本社で開かれたユーザーイベントに三木谷浩史氏が出席した

    1日、楽天本社で開かれたユーザーイベントに三木谷浩史氏が出席した

「楽天モバイル紹介感謝イベント」と題した今回のイベントには、紹介キャンペーンの件数上位者を含む10名のユーザーが招待されました。紹介キャンペーンの授賞式が行われた後、ランチを楽しみながら楽天モバイルの首脳陣と語らうひとときが設けられました。

会場となったのは、東京都世田谷区二子玉川にある楽天グループの本社ビル「楽天クリムゾンハウス」内の「クリムゾンクラブ」という一室。一般の社員食堂とは別に設けられた、来客を迎えて会食をするような小さなスペースです。

楽天モバイル側からは三木谷氏のほか、代表取締役 共同CEO 鈴木和洋氏、代表取締役 共同CEO兼CTO シャラッド・スリオアストーア氏、代表取締役社長 矢澤俊介氏、常務執行役員兼CMO 河野奈保氏が出席しました。これだけのキーパーソンがそろって社内のクローズドな空間に少数のユーザーを招き、密な交流を図る機会はかなり貴重。他の通信事業者でもまず見たことがない取り組みです。

  • 楽天モバイルのキーパーソンたちとともに記念撮影

    楽天モバイルのキーパーソンたちとともに記念撮影

  • イベントはカジュアルな昼食会といった雰囲気で行われた

    イベントはカジュアルな昼食会といった雰囲気で行われた

三木谷氏は「物価が上がっているにもかかわらず、日本の携帯料金は下がってきている。ただ、(料金の安さだけで選んでもらうのは)なかなか難しい商品なので、実際に使って満足していただいたユーザーのみなさんから広めていただくのが一番有効だと思っておりますので、この紹介キャンペーンにご協力いただいたみなさんに大変感謝しております」とコメント。

また、河野氏も「(携帯電話事業者として)通信を繋げていくことは何よりも重要。そのためには多くの人に使っていただいて、いろいろな声をいただく、それを改善に活かしていくことが大切」と述べたうえで、楽天モバイルをより大きく、そして改善していくために欠かせないユーザーの輪を広げる一端を担っている参加者たちに感謝の意を述べました。

  • 楽天グループと楽天モバイル双方のCMO(Chief Marketing Officer)を兼任する河野氏

    楽天グループと楽天モバイル双方のCMO(Chief Marketing Officer)を兼任する河野氏

  • 参加者に授与されたトロフィー

    参加者に授与されたトロフィー