千葉県・幕張メッセにて、日本最大級のゲームイベント「東京ゲームショウ2023」が開催された。
今回は、「東京ゲームショウ2023」の一般公開日に参加されたコスプレイヤーのみなさんに単独取材を実施。各々がコスプレにかける思いや、衣装についての制作過程、見どころポイントについて語ってもらった。
ウマドモさんはこの日、ゲーム『サイバーパンク2077』より、リタ・ウィーラーのコスプレで参加。リジーズ・バーを拠点とするモックスと呼ばれるギャングの一員で、パープルカラーのお団子ヘアー、機械化されたボディ、いつもバットを持っている姿が特徴である。
主要キャラではないリタのコスプレを選んだ理由を伺うと、「ゲームを始める前からこの娘のキャラデザがすごく好みで、会いたくてゲームを始めたんです」とのこと。また、「実際に会ったら魅力的なキャラだったんですけど、モブキャラであまりストーリーに絡まないし資料もない。じゃあ自分でコスプレやりたい」と思って始めたと話してくれた。
衣装は知り合いの方に作ってもらい、一部は自身で塗装やシャツのアレンジなどを行ったそう。ゲーム内のモデル通り、指先の尖った部分も再現されているが、コスプレ中は手で物を持ちにくかったり、ひとと肩を組むと痛がられたりと、困った点もあると教えてくれた。