2023年7月からの放送開始が予定されているTVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』より、初回放送に先駆けてノンクレジットオープニング&エンディング映像、さらに第1話のあらすじ&先行場面カットが公開された。

オープニングテーマとなるCLASS:y「Crack-Crack-Crackle」(7月12日配信)とともに流れるノンクレジットOP映像では、鴉夜たち<鳥籠使い>一行の3人を始め、ルパンとファントムやホームズとワトソン、アニーやノラ、さらにモリアーティやジャックたち<夜宴(バンケット)>のメンバーなど様々なキャラクターたちが登場。津軽が物語の舞台となる欧州を歩く様子や、鴉夜のまわりに椿の咲く様子など、各シーンに作品の要素をシンボリックに散りばめて描かれている。さらに、津軽とルパンの対峙や、津軽とジャックとの戦闘シーンなど、今後の物語の展開を想起させるようなカットも描かれている。

●TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』ノンクレジットオープニング映像

一方、エンディングテーマとなるAnna「reversal」(7月19日配信)とともに流れるノンクレジットED映像では、19世紀末のヨーロッパをイメージさせるような時計台から始まる。街中に佇む鴉夜を抱えた津軽や<鳥籠使い>一行が霧に満ちた森の中、鳥がたくさん飛ぶ砂浜、博物館などを巡る。最後は日本に移り、和室から窓の外を眺めているような空っぽの鳥籠で締め括られる叙情的な映像となっている。

●TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』ノンクレジットエンディング映像

さらに、フジテレビ「+Ultra」ほかにて7月5日(水)から放送される第1話「鬼殺し」のあらすじ&選考場面カットも公開。日本の見世物小屋で暮らす津軽のもとに訪れる、鳥籠に入った生首の鴉夜とメイドの静句。彼女たちは何のために津軽のもとを訪れたのか、彼らの出会いの物語に注目したい。

●TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』、第1話のあらすじ&場面カット

■第1話「鬼殺し」
明治30年、怪異が息づく時代の東京。怪物たちの殺し合いなどを楽しむ見世物小屋で”鬼殺し”として活躍する真打津軽のもとに、メイドの馳井静句を引き連れた生首の美少女・輪堂鴉夜が訪ねてくる。その目的とは――。

TVアニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』は、2023年7月よりフジテレビ「+Ultra」ほかにて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)青崎有吾・講談社/鳥籠使い一行