eスポーツを活用した教育や人材育成を支援する国際団体、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(NASEF JAPAN/ナセフ ジャパン)は、社会課題と向き合いながらeスポーツを通じて高校生のクリエイティブな才能を引き出すコンテスト「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」を開催する。

「eスポーツ・クリエイティブ・チャレンジ」は、NASEFの本拠地・北米ですでに開催されている、高校生のキャリア選択、思考力や技能を広げるコンテスト「Beyond the Game Challenge」をローカライズしたもの。徳島県阿南市 国立阿南工業高等専門学校、北海道帯広市 星槎国際高等学校 帯広学習センター、茨城県水戸市 私立水戸啓明高等学校、東京都板橋区 クラーク記念国際高等学校(CLARK NEXT Tokyo)の全4校に所属する高校生たちが、現代社会が抱える課題をeスポーツを利活用し解決するアイデアを考案した。

評価委員には、世界最大の半導体メーカーであるインテルにて執行役員 第一営業本部本部長 兼 クライアントコンピューティング事業統括を務める井田晶也氏、スポーツ社会学を専門とする筑波大学大学院 人間総合科学学術院 髙橋義雄准教授、子育てから受験までを網羅する教育情報メディア「リセマム」の野口雅乃編集長、米国国務省・教育文化局が支援するEducationUSA公認アドバイザーの資格を持つ、名古屋米国領事館 田中里佳氏が就任。2021年11月14日に行われる第2回「eスポーツ国際教育サミット2021〜ウェルカムジェネレーションとともに創る、eスポーツの教育と未来」で優勝校を表彰する。また、参加した代表2校が視聴者の前でプレゼンテーションに挑戦するという。