アイドルグループ・乃木坂46の与田祐希が、フジテレビ系オムニバスドラマ『ほんとにあった怖い話 2021特別編』(23日21:00~)に、シリーズ初出演で主演を務める。

  • 乃木坂46の与田祐希=フジテレビ提供

与田が出演するドラマは『七不思議』(仮)。ある日の放課後、女子高校生・小野寺沙希(与田)は同級生の飯田七海(長見玲亜)と中村優奈(箭内夢菜)と一緒に文化祭の準備のため、教室で作業をしていた。すると、優奈が唐突にカバンから紙を取り出し、「(自分たちの)学校の七不思議の一つ“コックリさん”をやろう!」と言い出す。

疑心暗鬼になりながらも紙の上に10円玉を置き、人差し指を乗せて“コックリさん”を始める3人。すると、10円玉はゆっくりと動き始め…驚く沙希たち。その様子を見ていた同級生の森山諒(宮世琉弥)が、“コックリさん”の紙を3人から奪い取り、止めに入る。「本当に悪い霊を集めることがあるから、遊び半分でもこういうことはしない方がいいよ」と不思議なことを言い残し去っていく森山。実は、沙希の通う学校には、他にも七不思議のウワサがあり…。“コックリさん”をきっかけに沙希の周りでは、次々と奇妙な現象と恐怖が降りかかる。

与田のコメントは、以下の通り。

――出演が決まった感想

乃木坂46に入るずっと前からよく見ていた番組だったので、最初は自分が出演できると聞いたときは不思議な感じでした。私は怖い話が好きで、特に『ほん怖』は家族と一緒に見るほど好きな番組なので、すごく楽しみにしていました。

――脚本を読んだ印象

私は学生時代、学校の“七不思議”を聞くことはありましたが、何か体験することはなくて…。よく学校で肝試しとかもしていたのですが、そういった場でも何か起きることはなかったので、脚本を読んで、「これが本当にあった話なんて怖い!」と思いました。撮影で“コックリさん”をやるシーンがあったのですが、人生で初めて“コックリさん”をやってみて、「本当に動くんじゃないか…」という怖い気持ちにもなり、ドキドキしながら撮影をしていました。今回撮影を通して、“七不思議”を体験できたことは、うれしかったです。

――番組を楽しみにしているファンの皆様へメッセージ

学校の“七不思議”って誰もが聞いたことはあるけど、実際に体験する人はあまりいないと思います。すごく身近な感じがするからこそ、逆にちょっと怖い部分やゾッとする所もあると思うので、視聴者の皆さんには、ぜひ学生時代に戻ったような気持ちで『ほん怖』を見てゾッとして頂けたらうれしいです。

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