ロジクールは、「McLaren Racing」とともに「Logicool McLaren G Challenge 2021(以下「G Challenge」)」の開催を発表。オンライン予選の受付を開始した。
「G Challenge」はモータースポーツをより身近な存在とし、次世代のレーサーを発掘するために世界最大規模で開催するeモータースポーツ大会。4回目となる今回もマクラーレンとパートナーシップを結び、アメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、日本を含むアジア・パシフィックの4地域で実施する。
今回は大会規模を3部門制に拡大し、競技タイトルにプロのレーサーからもそのリアル感が高く評価されている『iRacing』と『Assetto Corsa Competizione』の2タイトルを採用。『iRacing』ではオープンホイール部門とストックカー部門、『Assetto Corsa Competizione』ではスポーツカー部門を開催する。
オンライン予選は各部門ごとに7月から11月にかけて行われ、タイムトライアルとシーズンポイントで順位を競う。各シーズンの上位者は、各地域で行われるリージョナル・セミファイナルへの出場権が与えられる。日本からの通過者は秋頃に開催されるアジア・パシフィック地域のリージョナル・セミファイナルに進む。
リージョナル・セミファイナルの上位入賞者は、2022年1月にアメリカ・ネバダ州ラスベガスで開催されるグランドファイナル・ウィークエンドへの3泊4日の旅を贈呈され、スーパーカーを運転したり、プロのレーサーに会ったりできるそう。
そしてグランドファイナル・ウィークエンドの優勝者は、マクラーレンの舞台裏を知るイギリス・ロンドンへの旅行に招待。マクラーレンテクノロジーセンターの見学やマクラーレンF1ドライバーのランド・ノリスによる指導、マクラーレンのスーパーカーの運転、F1イギリスグランプリ2022のVIP体験が可能だ。
エントリーは登録時に16歳以上であることが条件だ。そのほか詳細は特設サイトを参照。
また、新たな試みとして、日本時間7月8日4時にマクラーレンF1ドライバーのランド・ノリスと、NASCARドライバーのウィリアム・バイロンなどが参加するプロアマ・エキシビションレースを開催。その模様はTwitchにて配信される。