リードテック、指を差し入れるだけで計測できるパルスオキシメータ

リードテックジャパンは5月11日、医療ブランド「amor」（アモー）から、動脈血中の酸素飽和度や脈拍数を測定するパルスオキシメータ「Leadtek パルスオキシメータ 8D01B」を発表した。価格は7,980円。5月中旬より発売する。

正式に日本医療機器認証を取得し、管理医療機器（特定保守管理医療機器）クラスIIに分類されているパルスオキシメータ。指先を本体に差し入れるだけで自動で電源が入り、測定を開始する仕組み。指先を抜くと約7秒で自動で電源がオフとなるため、電源切り忘れの心配がない。

SpO2 / 脈拍数の警告範囲の設定が可能で、設定範囲に達すると警告を通知する機能を搭載。測定範囲はSpO2が0～100％、脈拍数が30～250bpmで、測定中の揺れや動きによる中断の影響を最小限に抑える「アンチモーション機能」を標準搭載する。

本体には計測データ表示用の有機ELディスプレイを装備。明るさを変更できるほか、本体の向きに合わせて回転表示（4方向）してくれる。操作 / 設定用にミニジョイスティックも備える。

電源には単4形乾電池×1本を使用し、連続使用時間は約24時間。IP22準拠の生活防水機能を備え、本体サイズはW38×D25×H67.5mm、重さは約26g。