女優の本田翼が20日、都内で行われた「ほんだのげーむ タイトル発表会」に出席した。
ゲームメーカーのフォワードワークスと日本マイクロソフトは、本田翼が製作総指揮を務めるスマートフォン向けの新作ゲームアプリ『にょろっこ』(基本プレイ無料 ※ゲーム内課金あり)を今夏から6カ月間の期間限定でサービスをスタート。ビジター(天使)とキーパーズ(人間)チームに分かれて8人で戦う、非対称型対戦のサバイバルアクションゲームとなっている。
この日行われた発表会には、製作総指揮を務める本田翼がプレゼン。「ゲームとしては天使チーム2人、人間チーム6人が対戦し、鬼ごっこのように追いかけたり逃げる方の視点で遊べるゲームとなっています」とゲームの特徴を紹介し、「操作がとても簡単なので、ゲームをしてみたいけど手を出せなかった方には無料アプリとなっていますので、気軽にダウンロードして欲しいです。天使側は追い詰める爽快感、人間側は逃げ切って隠れる気持ちよさを感じることができるので、ストレスが溜まっている人にオススメです。気持ち良い瞬間を皆さんに味わって欲しいと思います」とアピールした。
同プロジェクトは、2019年6月にがスタートし、「もう無くなってしまうんじゃないかというぐらい頓挫した時期もありました」と開発には紆余曲折あったという本田。プロデューサーとして苦労した点については「挙げたらキリがありません(笑)」としつつ、「まずは予算管理。お金の工面はとても大変でした。何度も何度も話し合い、ゲームを作ってくれた皆さんにも還元しないといけないので、それを考えた上でのゲーム作りを意識しました。そういうことを考える時間を取ることも大変でしたね」と振り返った。
本田は、大のゲーム好きで知られている。「ゲームや漫画って偏られた見方をしていると思いますが、そういう状況を変えたいと思いました。色んな方に遊んでもらい、ゲームを知るきっかけになって欲しいと思って作りました」と思いを語り、「正直昨日は眠れませんでした。こんなに眠れないなんて久しぶりでしたね(笑)」と明かしていた。