東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)は17日、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向け、自社制作番組のロケやスタジオ収録を原則自粛することを発表した。

同局は現況を踏まえ、報道番組や一部の生放送番組、新型コロナウイルス関連情報を伝える番組については、出演者や社員・スタッフ、番組制作の全ての関係者の安全に考慮し、出来る限りの感染対策を講じながら、引き続き放送していくという。

一方で、緊急事態宣言の対象拡大・東京都を含む13都道府県が「特定警戒都道府県」に設定されたことなどから、「感染症拡大防止対策のさらなる強化という観点から、この度、自社制作番組のロケやスタジオ収録を原則自粛することといたしました」と発表。なお、収録の再開については、今後の情勢の変化を踏まえ検討・判断していくという。