キヤノンは6月19日、生産性向上とワーク・ライフ・バランスの好循環・相乗効果を生み出すことを目的に、2012年から継続して進めている就業時間の前倒しを、7月1日~9月27日の期間で行うと発表した。期間中は社員が終業後の時間を有効活用できるように、自己啓発などを支援するための各種イベントやeラーニングなど「福利厚生プログラム」を提供する。

就業時間は取手・阿見・宇都宮・大分事業所で現行の8:00~16:30から7:30~15:45に、下丸子・玉川・小杉・平塚・矢向・川崎・裾野・綾瀬・取手事業所は8:30~17:00から8:00~16:15に、裾野事業所は9:00~17:30から8:30~16:45にそれぞれ変更し、取手・裾野の両事業所の時刻は部門により、異なる。

なお、キヤノンマーケティングジャパンおよびキヤノンマーケティングジャパングループ会社については、就業時間の変更は実施しないという。