Pingdomは11月15日(米国時間)、「Webpages Are Getting Larger Every Year, and Here’s Why it Matters」において、Webサイトの容量が年々増加していると伝えた。トップ100万サイトにおける平均容量は1400KBを超えており、インターネットの通信速度の上昇に合わせてWebサイトのコンテンツサイズも増加する傾向が続いていると指摘している。
Webサイトの容量の増加はよりリッチなコンテンツを使うようになってきていることを意味している。しかし、容量が増加すればそれだけダウンロードに時間がかかり、Webサイトが表示されるまでの時間が長くなることを意味している。
記事では、Googleが以前に公開したデータを引き合いに出し、Webページの表示時間が3秒を超えると53%のモバイルサイトのビジターはサイトを離れていくというデータを紹介している。
Webページの容量を計測する方法として、Webブラウザが提供している開発ツールを用いる方法が紹介されている。開発ツールを利用することで、どのコンテンツのダウンロードにどの程度の時間がかかっているか、どのコンテンツがどの程度のサイズになっているかなどを調べることができる。