Q-Successから2018年11月のWebサイト向けLinuxディストリビューションのシェアが発表された。2018年11月はUbuntuがシェアを増やし、DebianとCentOSがシェアを減らした。

2018年4月と5月にどのLinuxディストリビューションもシェアを落とす動きが見られたが、それを除くとUbuntuは増加の傾向を続けている。Debianは下落傾向、CentOSはシェアの増加と減少を繰り返している。

  • 2018年11月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

    2018年11月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/円グラフ

  • 2018年11月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

    2018年11月Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア/棒グラフ

  • Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success提供

    Webサイト向けLinuxディストリビューションシェア推移グラフ - 資料: Q-Success

順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Ubuntu 37.7% 37.4%
2 Debian 23.3% 23.5%
3 CentOS 18.0% 18.2%
4 Gentoo 2.5% 2.5%
5 Red Hat 2.4% 2.4%
6 Fedora 0.6% 0.6%
7 SuSE 0.4% 0.4%
8 Scientific Linux 0.1% 0.1%
9 Turbolinux <0.1% <0.1%

Net Applicationsの調査結果によれば、デスクトップ向けのLinuxディストリビューションとしてはUbuntuが最も多く使われているという。Q-Successの調査結果ではWebサーバとしてもUbuntuが最も多く使われており、デスクトップおよびWebサーバの両分野でUbuntuが強い影響力を持っていることになる。