アップルの新型iPhone「iPhone XS/XS Max」や「Apple Watch Series 4」の販売が9月21日に始まりました。あいにくの雨模様となったにもかかわらず、旗艦店のApple 表参道には約250人もの購入希望者が列をなし、新しいiPhoneやApple Watchへの期待の高さがうかがえました。

  • 9月21日、新型iPhone「iPhone XS」「iPhone XS Max」の販売がいよいよ始まった

  • 購入希望者が列をなした旗艦店のApple 表参道。全国の家電量販店や携帯ショップでも販売を開始した

8時の開店を前に、購入待ちの列は表参道交差点を超えたあたりまで伸びていました。先頭に並んでいたのは、20代の清水さん。個人でアプリ開発を手がけており、画面が大きく精細になったiPhone XS Maxをいち早く試したかったため、始発電車で表参道にやってきたそうです。iPhoneと一緒にApple Watch Series 4も入手し、満足した表情を見せていました。

  • 今年も長い購入待ちの列ができ、iPhoneの根強い人気を感じさせた

  • 待ちに待った開店が近づき、思わず笑みがこぼれる

  • 恒例のカウントダウンののち、店内へ入っていった

  • スタッフとのハイタッチも、毎年おなじみの光景となった

  • カラーはゴールドとスペースグレイの人気が高いように見受けられた

  • 最初の購入者となった清水さん。アプリ開発のために、iPhone XS MaxとApple Watch Series 4を購入

店内には、iPhone XS/XS Maxの展示機が数多く展示されていて実際に操作感を試せるほか、新色のゴールドモデルをはじめ、スペースグレイモデルやシルバーモデルの色合いを手に取って確かめられます。

  • 周囲の状況に応じて表情を変えるゴールドモデルの色合いを確かめる人の姿が多かった

iPhone XS/XS Maxと同時発売となったApple Watch Series 4は、大きくなった画面や新しい盤面、デジタルクラウンを回した際の感触を確かめる人が目立ちました。

  • フルモデルチェンジとなったApple Watch Series 4もiPhoneと同時に販売開始となった

  • Apple Watch Hermesも展示。専用ストラップのデザインや質感を間近で確かめられる

iPhone XS/XS MaxやApple Watch Series 4の在庫数は明らかにされませんでしたが、早々に売り切れることはなさそうです。今回ラインアップから外れたiPhone SEは、32GBモデルがすでに完売となっており、16GBモデルが辛うじて購入できる状態とのことでした。子どもなど家族のためのコンパクトなiPhoneを入手したいと考えている人は、早めに店頭に足を運んだほうがよさそうです。