デロイト トーマツ コンサルティングは7月9日、広告宣伝や販売促進などマーケティング施策の投資対効果(ROI)を可視化し、短期の利益獲得、中長期のブランド育成を実現するための「マーケティング&リテーリングROI最適化ソリューション」の提供を開始すると発表した。

「マーケティング&リテーリングROI最適化ソリューション」は、データアナリティクスとマーケティングオペレーションのナレッジ・経験の組み合わせによって、従来見極めにくかった、テレビCMやマークダウン(値下げ)などの個別の宣伝・販促施策のROIを可視化。それぞれの施策がもたらす利益を試算する。

  • マーケティング&リテーリングROI最適化ソリューションのサービスイメージ

消費財企業の支援経験と蓄積されたナレッジをもとに、マーケティング専門家とデータアナリティクス専門家の混成チームがソリューションを提供。「見える化された科学的アプローチ」を採用し、プロジェクト終了後には社内での内製化が可能だという。

また、期中でのコンティンジェンシー、戦略方向性の変更により生じる投資レベルの再調整に伴う分析の修正が可能だという。