X-Planeは6月18日(米国時間)、「Usage Data as of June 2018|X-Plane Developer」において、64ビットのフライトシミュレーター「X-Plane」の利用者の統計データを公開した。X-PlaneはWindowsでの利用が62.2%と最も多く、これにMacが36.9%、Linuxが0.9%で続いている。グラフィックアクセラレータにおけるシェアはNVIDIAが68.05%で最も多く、これに17.67%のAMD/ATI、13.80%のIntelが続いている。

  • オペレーティングシステム割合 - 資料: X-Plane提供

    オペレーティングシステムのシェア - 資料: X-Plane

  • グラフィックアクセラレータ割合 - 資料: X-Plane提供

    グラフィックアクセラレータのシェア - 資料: X-Plane提供

Net Applicationsの調査結果によれば、2018年5月におけるデスクトップオペレーティングシステムのシェアはWindowsが88.33%で1位となっており、これにMacが8.98%、Linuxが2.02%で続いている。X-Planeの発表したシェアと比べると、Macの利用者が熱心にX-Planeを使っていることがわかる。

X-Planeは現実に近いリアルなフライトシミュレータとして開発が行われており、訓練にも使われるなどの実績を持っている。X-PlaneはWindows、macOS、Linuxなど複数のオペレーティングシステムに移植されている。