日立ソリューションズは4月17日、Pivotal ジャパンとビジネスパートナー契約を結び、日立ソリューションズが提供するデジタルソリューションの重要なコンポーネントに、Pivotalの「Pivotal Cloud Foundry(PCF)」を採用することを発表した。

  • Pivotal Cloud Foundryを活用した日立ソリューションズのデジタルソリューション

    Pivotal Cloud Foundryを活用した日立ソリューションズのデジタルソリューション

日立ソリューションズではこれまで、ソフトウェア開発プロセスの標準化を推進し開発生産性を高める取り組みを行っており、デジタル時代のアプリケーション基盤に必要な機能を検証した結果、「Microsoft Azure」および「Pivotal Cloud Foundry」を採用することを決定した。

「Microsoft Azure」は世界規模のネットワーク、グローバルな拡張性とセキュリティをもったクラウド・コンピューティング基盤で、「Pivotal Cloud Foundry」はエンタープライズ企業がアプリケーションをスタートアップ企業並みのスピードで開発し実行することを可能とするクラウドネイティブ基盤だ。

協業によって、これらの基盤と日立ソリューションズが培ってきた業務ノウハウのサービス部品を組み合わせることで、利用者はサービス開発に専念することができ、アイディア創出から価値検証、本番運用までのスモールスタートから、ビジネスの拡大に応じたスケールアウトまで迅速に支援するとしている。