セブン‐イレブン・ジャパンは3月30日、利用者との密なコミュニケーションを可能にし、新たな「お買物体験」を提供するツールとして、スマホアプリ「セブン‐イレブンアプリ」を2018年6月より運用を開始する予定と発表した。
コンセプトは、毎日開きたくなる「楽しい」「お得な」アプリ。具体的な機能として、レジで会計時にアプリを開き、精算前に「会員コード(バーコード)」画面を提示すると、購入商品の内容などに応じて「バッジ」が付与される。
「バッジ」は、初めは購入商品のカテゴリに応じた「購入系バッジ(16種)」と、購入店舗や支払い方法に応じた「行動系バッジ(9種)」が提供される予定。
バッジは「銅」「銀」「金」「プラチナ」の4種類のランクがある。一定量貯まるとランクがアップし、クーポン配布や抽選ゲームへの参加などの特典を受け取ることが可能。クーポンは1度だけ使用可能な「ワンタイムクーポン」で、対象商品の値引きなどが受けられる。
また、セブン&アイグループのシナジーを最大限に活用した、グループ横断的なロイヤリティプログラム「セブンマイルプログラム」にも参加でき、さまざまな特典を受けることができる。