東急リバブルは、新築建売住宅の販売受託(仲介)事業において、VRを導入した竣工前販売を開始したと発表した。

専用ゴーグルを装着することで、実際の周辺環境や街並みを写した建設予定地に、建物が建っている様子を再現できるという。建設予定地の実写画像に建物外観の3Dパースを合成しているため、平面のパースや設計図だけではイメージし難かった完成後の様子を、立体的なバーチャル画像で体験することができるという。

  • 左が建設予定地写真、右がVRにより建物を再現した画像

室内においても、自身の動きに連動し、移動しながら周囲全方向の空間をバーチャル画像で体験でき、室内に家具などを配置することで、入居後の生活をイメージしながら閲覧できる。

  • 家具を配置したVRによる室内画像