女優の杏が25日、東京・八重洲ブックセンター本店で行われたJ-WAVE『BOOK BAR』(毎週土曜 22:00~22:54)の書籍発売記念公開収録イベントに、大倉眞一郎とともに登場した。

杏

J-WAVE『BOOK BAR』の書籍発売記念公開収録イベントに登場した杏、大倉眞一郎(左から)

2008年に番組がスタートしてから10年間、同番組のナビゲーターを務めている杏と大倉眞一郎。彼女たちが番組内で紹介してきた1,000冊以上の作品の中から、50冊を厳選してまとめた 『BOOK BAR お好みの本、あります。』(1,500円税抜き 新潮社刊)が2月27日に発売される。この日は同書の発売を記念した公開収録が行われ、リスナー60人の前で杏と大倉が登場。同番組の歩みやオススメの本についてなどを語った。

収録後には報道陣向けの会見が行われ、同番組としては初めての公開収録に杏は「10年間ラジオをやってきましたが、こうしてイベントをするのは初めてでした。リスナーの皆さんとお会いする機会も初めてですごく楽しかったし、もうちょっと話したかったと思うぐらい楽しい時間となりました」と笑顔を見せた。同番組から生まれた書籍『BOOK BAR お好みの本、あります。』については「最近は"活字離れ"という言葉も聞かれますが、やっぱり本って読んだら損は絶対にないと思います。この本を読めば、どんな方でも1冊は必ず引っ掛かるものがあると思いますので、まずは読んでいただいて本との出会いを紡いでいただけたらと思います」とアピールした。

第3子出産後初めて公の場に登場した杏。「今は紙を持っていると破られちゃうので、破られないものを混ぜていかないと読書のペースが保てません。色々と工夫が必要ですね。どうしても親が持っているモノを1回は手に持ってみたいという感じがあるみたいです」と母親の顔を見せた。

また、2016年に公開された初めての主演映画『オケ老人!』で、共演した左とん平さんが24日、心不全で死去。「まだ実感がないです」と信じられないようで、「すごく可愛がってくださって、映画の中では皆さんと和気あいあいとさせていただきました。リラックスしたムードを作っていただきましたね」と在りし日の思い出話も。また、日本テレビ系『花咲舞が黙ってない』で親子役として共演した大杉漣さんの話題となり、「報道で知りました。一回親子役をやるとえも言われぬ親しみがあるので、まだ受け入れられないですね」と衝撃を隠しきれない様子だった。

  • 杏
  • 杏
  • 杏
  • 杏
  • 杏