UPQは7月24日、焼損事故が発生していたスマートフォン「UPQ Phone A01X」について、バッテリーの交換と自主回収を開始した。対象となるのは、2015年12月から2016年10月までに販売された6,059台のバッテリー。なお、無償交換の対象となるのはバッテリーのみで、本体は含まない。

UPQ Phone A01X

現行バッテリー(型番: UPQ-BPA01)を継続使用すると、過熱し焼損する恐れがあるため、新型バッテリー(型番: UPQ-BPA01X)との交換を実施する。新型バッテリーは7月24日から順次発送。ユーザーには、新型バッテリーに同封される封筒に、現行バッテリーを入れて返送するよう協力を求めている。また、5月25日に発表されたバッテリー過熱に対処するファームウェアアップデートを必ず実施するように呼びかけている。

交換・回収の申し込みは、専用フォームから行う。詳細はUPQのWebサイトを参照いただきたい。