読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『秘密のケンミンSHOW』(毎週木曜21:00~21:54)の人気コーナー「連続転勤ドラマ 辞令は突然に…」では、26日の放送から3rdシーズンに突入。新たな転勤生活がスタートする。
このシリーズは、2007年に「○○県の中心で愛を叫ぶ」としてスタート。東京出身の東京一郎(あずま・きょういちろう/水沢駿)が運命の女性を探して全国を回ってきた。2009年から「辞令は突然に…」となり、京一郎が妻・はるみ(黛英里佳)と東京で甘い新婚生活を送るはずだったが、会社から突然辞令が下され、転勤で再び全国を回る生活を送っている。
今年で10年目に突入する同シリーズだが、これまで夫婦で赴任する県が放送された回は、その地域の視聴率が上昇。特に山形県では、2人が同地に着任した回が44.3%(2011年6月9日放送、ビデオリサーチ調べ)を記録しており、黛は「皆さんがいかに地元の県を愛しているからこそじゃないでしょうか」とし、重ねて「知らなかった故郷のことを知れる喜びと、我が県を全国の方に知ってもらえる喜びと、それが合わさったコーナーなんじゃないか」と推察している。
そんな各県のロケでは、今でも驚きの連続。愛媛のミカンご飯や、静岡の桜えびのかき揚げなど美食の話題も尽きないそうだ。
新シーズンは、京一郎がマーケティング部に異動し、はるみもアナウンサーからライターに転職。初回から出演する水沢は「今回は数字でその県の特徴を見るなど、違った角度からもう一度各地のことを紹介していきます」と意気込み、黛も「ライターとしての視点から地元の編集者が知っているコアな情報、地元の人しか知らないお店や隠れたスポットをお伝えしたい」と抱負を語っている。