新製品2モデルを投入

増田社長が「世界最高クラスのコストパフォーマンス」と紹介する新製品が、11月16日に予約販売を開始する「Priori3 LTE」だ。価格は税別(以下同)12,800円。OSにはAndroid 5.1を採用、LTE/WCDMAによる通信はNTTドコモ、ソフトバンクのプラチナバンドに対応している。

会場に展示されていた実機の様子。世界最高クラスのコストパフォーマンスと宣伝されたPriori3 LTE

またフラッグシップモデルSAMURAIシリーズにも、新たに「極(KIWAMI)」が投入される。こちらも11月16日から予約販売を開始予定。価格は、通常モデルが39,800円で、背面のバッテリーカバーに金箔を多層塗りした受注生産モデル「和柄」が59,800円となっている。6インチの端末で、CPUにはオクタコアを採用。ROM/RAMは32GB/3GB、バッテリーは3,400mAh、フロント/リアカメラは800万画素/2,100万画素という高スペックが特徴。増田社長は「iPhone 6s」や「Galaxy S6」といったスマートフォンと同等の性能を有していると説明した。

6インチのWQHD(2,560×1,440ピクセル)ディスプレイを搭載する、「極(KIWAMI)」

今回、新たに追加されたモデルを含めると、FREETELの2015-2016モデルは全8機種となる。増田社長はドコモが10機種、ソフトバンクが4機種、au(夏モデル)が7機種であることに触れ、大手キャリアに匹敵するラインナップを揃えられたと胸を張った。

こちらはFREETELのサイトで30分で完売、家電量販店でも1日で完売したという、「雅(MIYABI)」。現在、増産している