アクセサリなしで自立スタイル

本体裏面でグリップ部分を少し外側に回すと、フラップになった部分が浮き上がる。さらに回すと本体と90度のところで止まる。この状態でテーブルに寝かせて使うのが「チルトモード」だ。文字入力でキーボードを打つ場合や、横位置の画面でゲームをする場合などに最適だ。ヒンジ部分の剛性が非常に高いため、タップやスクロールで画面に触れてもグラつくことなく安定して使うことができる。

フラップを引き出して寝かせて使う「チルトモード」

グリップ部分を少し外側に回してフラップを引きだす

キーボードを打つ際の安定感が非常に良い

また、グリップ部分を下にして立てると、フラップが足になり動画視聴などに最適な「スタンドモード」になる。映画やミュージックビデオ等を視聴するのに最適だ。この向きではスピーカーが正面を向くため、音の聞こえ方も非常に良い。スピーカーが裏面にあるiPad miniと比較してみると、同じ映画でもセリフが手前でBGMが奥、右から左へモノが飛んでいく、といった音の奥行きに差が感じられた。

液晶画面を立てて使う「スタンドモード」

スピーカーはDolbyサラウンド対応。サウンド効果をカスタマイズできるアプリも搭載

タブレットを傾けた状態で置く場合、ケースやカバーを使って仮設の足場に立てるか、セパレート式もしくはサードパーティ製キーボードに立てかけるといった方法が一般的だが、YOGA Tablet 2ではアクセサリ類なしで安定して立てられることが特長だ。