LGエレクトロニクスは6月12日、au 2014年夏モデル「isai FL LGL24」の概要を説明する「isai Press Conference 2014」を韓国・亀尾(クミ)にて開催した。同端末は、LGとKDDI(au)が共同で開発した端末。7月中旬以降の発売を予定している。プレスカンファレンスの模様と合わせて同端末について紹介していこう。

au 2014年夏モデルの、isai FL LGL24。auとLGのコラボ第2弾にあたる。ハード面ではフルHDの画質を凌駕する「WQHDディスプレイ」を搭載するのが特長だ

端末の概要

プレスカンファレンスには、LGエレクトロニクス・ジャパン モバイルコミュニケーションプロダクトチームの金 希哲(キム・ヒチョル)氏が登壇した。isai FL LGL24は、KDDI(au)と共同で開発した「isai LGL22」(昨年11月発売)の後継機にあたる。キム氏によれば、isai LGL22は納入した製品のほぼすべてが完売したという。

登壇するキム氏は「isaiは外観、機能、プロモーションなど、全てにおいてauさんと共同開発したもの。本当の意味でのコラボモデルです」と述べた

サイズは約145(H)×76(W)×10.5(D)mm(暫定値)、重さは約160g(暫定値)。背面には有効画素1320万画素のメインカメラを搭載。レンズの下にはボリュームキーを配置する

isai FL LGL24のベースとなったスマートフォンは、現在グローバルで売れている「LG G3」。同端末の優れた部分を残しつつ、日本の市場に合わせてチューニングし直したのがisai FLだ。ディスプレイにはau 夏モデルでも最大となる5.5インチの大画面を採用。解像度はワイドクアッドHD(2560×1440ドット)で、これはフルHDの約1.8倍にあたる。ピクセル密度は538ppi。

5.5インチの大画面ディスプレイを採用。解像度はワイドクアッドHD(2560×1440ドット)で、これはフルHDの約1.8倍にあたる