さて、設定が終わったらいよいよ通話の方法。ホーム画面から「FaceTime」のアイコンをタップすると電話の時と同じように「連絡先」一覧が出てきますので、話をしたい相手を選択、すると相手の連絡先データが出てきます。そこの「FaceTime」という項目のところにビデオカメラのマークと受話器のマークがあるかと思いますが、このビデオカメラのマークをタップすればテレビ電話の発信ができます。ちょうど電話をかける手順と同じで簡単。相手が「FaceTime」の設定を行なっていればつながります。

発信して相手が応答してくれると、相手のカメラ画面に切り替わって、こちらの画面が右上に小さくワイプ表示に。着信は画面に現れる「応答」「拒否」の各ボタンで対応でき、通話が終わったら画面をタッチして現れる「終了」ボタンを押せばいいのは電話での通話と同じ。

ただし、この「FaceTime」はiPhoneなどMac製品のみの対応で、他社のスマホや携帯、Windowsには対応していないため、Appleユーザーではない人に発信した場合、「接続できません」とエラーメッセージが出るので気を付けてください。

「FaceTime」で発信するには、ホーム画面の「FaceTime」をタップして「連絡先」を表示させよう。通話したい相手の名前をタップして、連絡先データ画面へ

連絡先データ画面。「FaceTime」という項目のところにあるビデオカメラマークをタップすると発信開始する

発信している時はこちらのインカメラで映した映像が画面に登場する

相手が着信すると画面は相手の映像がメインになり、自分の映像はワイプ画面になる

相手の端末が「FaceTime」に対応してない場合は、「接続できません」というメッセージが