LINEは28日、Android版「LINE」アプリのバージョン3.7.0を公開した。最新版ではトークや通話の基本機能の改善に加え、LINEの画面デザインを変更できる「着せかえ」機能を搭載した。iPhone版LINEも近日中に同機能を搭載した新バージョンを公開する。

着せかえ機能で画面デザインを丸ごと変更可能に

着せかえは、LINEの友だち一覧・トーク画面・メニューボタンなどを別のデザインに変更できる機能。第一弾として、スタンプキャラクター「コニー」のピンクを基調としたテーマを1種類提供する。今後は他のスタンプキャラクターを含め、様々なデザインを追加する予定。

テーマの設定方法は、LINEアプリ内の「その他」の「設定」から「着せかえ」を開き、デザインの一覧から好みのものを選択して「ダウンロード」をタップ、ダウンロード後に「適用」をタップすることで完了する。

新バージョンでは、見知らぬ人から複数人でのトークルームに追加された場合(「グループ」に追加された場合ではなく、個別のトークルームに複数人を追加した状態)に、通報ボタンも表示するようにした。同ボタンを使うことで、勝手に追加してきた見知らぬ人を通報またはブロックすることができる。

このほか、以下の機能についても追加した。

  • プロフィール画像の変更時に自分のホームへ変更したことを自動投稿する機能
  • トーク画面上部の「V」マークの「写真」から、そのトークルームで送受信したすべての画像を一覧で表示する機能
  • 自分のQRコードを、その他/設定/プロフィールのページ内から表示できる機能
  • 送信できなかったメッセージがある場合に「トーク」画面の一覧にグレーのマークが表示される機能