DeNAとヤフーは9日、ソーシャルゲーム事業における業務提携をスマートフォンへ拡大することについて、基本合意に達したと発表した。

今回の新たな業務提携は、PCからスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイス分野へ範囲を広げ、モバイル端末の進化と普及に対応していくことが目的。両社はこれまでのPC分野での協業に加え、さらにスマートフォンにおいてもID連携、ポイント連携等による横断的なサービス連携し、今後も新たな領域に挑戦していくという。

両社が運営する「Yahoo! Mobage」は有効会員数900万人以上を持つPC上のソーシャルゲームプラットフォームとなっている。PCでも引き続きゲームタイトルの共同開発を予定しており、「Yahoo! Mobage」の運営に注力しながら、Yahoo! JAPANの集客力・総合力、2,600万を超えるアクティブユーザーID数と、DeNAのゲーム開発・プラットフォーム運営ノウハウ、4,500万人超の「Mobage」の利用者基盤を融合させ、シナジー効果を生み出したい考え。

(記事提供: AndroWire編集部)