紀伊國屋書店は29日、一部店舗を除く全国の紀伊國屋書店内において、ソフトバンクモバイルの公衆無線LANサービス「ソフトバンク Wi-Fiスポット」の利用を可能にしたと発表した。

紀伊國屋書店ではiPhone/iPad向け電子書籍アプリ「Kinoppy」をリリースしており、「ソフトバンクWi-Fiスポット」を店舗に導入することで、容量の大きな電子書籍のダウンロードに対応し、電子書籍の利用機会を拡大していきたい考え。また、インターネット利用環境の提供により、店頭への来店促進も見込む。

「Kinoppy」は、スマートフォン・タブレットで紙の書籍と電子書籍の検索・注文と蔵書管理、電子書籍の閲覧ができる無料アプリ。「ソフトバンクWi-Fiスポット」は、駅や空港、カフェなどを中心に全国で利用できるソフトバンクモバイル提供の公衆無線LANサービス。iPhoneやiPad、ケータイWi-Fi対応機種で、簡単な設定でWi-Fiを利用できる。