ソフトバンクモバイルは、25日22時から26日深夜にかけて、原宿クエストホールで「iPhone 3GS発売記念前夜祭」を開催した。会場に近いソフトバンク表参道で「iPhone 3GS」を予約、または購入を予定しているユーザーが約300人集まった。

iPhone 3GSをソフトバンク表参道で予約、または購入予定のユーザーが夜遅い時間にもかかわらず約350人集まった

はじめに、今回のイベントのオーガナイザーでもあるITジャーナリストの林信行氏と、Mac情報サイト・ユーザーグループ「Macお宝鑑定団」代表のDANBO氏が、「iPhone 3G 日本上陸からの軌跡」と題したプレゼンテーションを行った。

DANBO氏(写真左)と林信行氏(写真右)の掛け合いでプレゼンテーションは進行

「350の思い出」と題されたプレゼンテーションは、iPhone 3Gの日本での歩みを写真と共に振り返っていく内容であった

昨年のiPhone 3G発売日に表参道にできた行列を航空地図で表現

発売日当日のテレビでの露出時間も当時の熱狂を物語る

両氏によるプレゼンテーションの後は、iPhone向けにアプリケーションを作成しているコンテンツプロバイダーの担当者による「iPhoneアプリ プレゼン大会」。続いて、ユーザー投票によってベストiPhoneアプリを決定する「iPhoneアプリ自慢コンテスト」(第1部)が行われた。

「iPhoneアプリ プレゼン大会」の模様。開発者が趣向を凝らしてアプリ紹介した。時にはどっと笑いが出ることも

「iPhoneアプリ自慢大会」は、ユーザー投票、主催者側が厳選したアプリの中から、一番人気のものを選ぼうという企画。優勝者には漆塗りのiPhoneケースが贈呈された

日付が変わる前後に、ソフトバンクモバイル社長の孫正義氏が登場。iPhone 3GSの実機を手に、「すごくいい。とにかく速い」と、シンプルな言葉で魅力を語った。また、孫社長から来場者へのサプライズプレゼントとして、「お父さんストラップ」と、iTunes Storeのミュージックダウンロードカード(1曲分)が配布された。

iPhone 3GSの実機を手にする孫社長。満面の笑みで、その魅力を語っていた

「アップルからは『何もプレゼントするな』と言われたけれど……」と言いつつ、来場者全員に「お父さんストラップ」とiTunes Storeのミュージックダウンロードカード(1曲分)をプレゼントするサプライズも

このほか、林氏によるiPhone 3GSのプレゼンテーション、「iPhoneアプリ自慢大会」の第2部、豪華プレゼントが当たるじゃんけん大会などが行われた。

(井上翔/K-MAX)