グラフィカルな表現のためにFlashを採用

上記で述べたとおり、nendoではコミュニケーションに特化したWebプラットフォームを目指していますが、その前提となっている「ユーザーの発信」という側面においては、「表現」というキーワードに着目し、誰でも簡単にグラフィカルな表現が発信できるという特徴があります。

「nendo」はこんなユーザーにオススメ

ブログに代表される多くのCGMサイトでは、テーマやスキンといった見た目を簡単にカスタマイズできる機能があるものの、完全にオリジナルで自分だけのテーマを作成したいと思った場合には、やはりHTMLやCSSの知識がどうしても必要になってきてしまいます。

nendoではそういった点を改善するため、特定の知識を必要とせず、これまでにない表現力でページを作成できる環境として、FlashをベースにしたAdobe Flexを採用しています。従来の文字ベースのコミュニケーションに加えて、ビジュアル表現もコミュニケーションの手段として取り入れることによって、これまで以上に一人ひとりの個性を発信できる場になりうると考えています。

nendo上での表現スペースとしては、ユーザーに「チャンネル」と呼ばれるマイページを提供しており、さらにそのチャンネルを複数持つことができるようになっていますので、趣味や嗜好に応じて、それぞれのページを使い分けるといったことも可能です。

AIRプラットフォームにも期待

2007年に入り、SilverlightやFlexの登場によってRIA(Rich Internet Application)の技術に多くの注目が集っています。nendoでは、これまでのHTMLベースのWebサイトとは違い、RIAをベースにすることで、ページの移動がストレスなく行えるシームレスな動きや、ドラッグ&ドロップのような直感的な動作を取り入れ、心地よい操作性を実現しています。

また、Adobe AIRプラットフォームの登場により、デスクトップ上へもアプリケーションを配布できるインフラが整ってきました。Web上だけのサービスにとどまらず、ブラウザの枠を超えてサービスを提供できるという観点も、Flexを採用している理由のひとつになっています。

フリーカスタマイズの楽しさを体験してほしい!

nendoの基本的なつくりとしては、チャンネルと呼ばれるページ上にガジェット形式のコンテンツを配置して、その中で様々なコミュニケーションがとれるアプリケーションとなっています。ガジェットはドラッグ操作でチャンネル上にフリーレイアウトで配置することができ、またカラーやサイズも自由に設定することができます。

現在ガジェットとして提供しているコンテンツには、SNSやミニブログなど"つながる"要素を多く含んだツール、自分のチャンネルをより個性的に表現するための画像や動画、ライブストリーミングなどのツールを用意しています。

さらに、アプリケーションの基盤として、パーソナライズドの仕組みを導入しているため、将来的には外部サービスのコンテンツをチャンネル上に自由に取り入れていくことが可能になり、個人の用途に合わせてカスタマイズされたコミュニケーションの場としてnendoを使っていただくことができるようになります。

現在はまだα版ということもあり、機能的には少ない段階なのですが、今後も継続的に「コミュニケーション」のキーワードのもとに、機能の充実化を図っていく予定です。

コミュニケーションの方法は人それぞれ。チャンネルを創るという表現の楽しさや、ダイアリーやSNSを通じて広がっていくつながり、またはライブストリーミングを用いてイベントを企画するなど、様々なガジェットを通じて、ユーザー同士のコミュニケーションが広がっていけばと考えています。


次回はガジェットとして提供しているコンテンツについて、もうすこし具体的に説明をしていきたいと思います。