KDDI、骨伝導受話器とポータブル充電器を7月発売

KDDIは25日、同社携帯電話用の周辺機器として「骨伝導レシーバマイク01」「ポータブル充電器01」の2製品を発表した。いずれも7月3日販売開始予定で、希望小売価格は骨伝導レシーバマイク01が10,395円、ポータブル充電器01が2,520円。

骨伝導レシーバマイク01は、圧電式の骨伝導技術で音を振動として人体に伝えることで、周囲の騒音が大きい環境でも相手の声を聞き取りやすくする。また、テレホンコイルを搭載しており、対応する補聴器に磁気で音声を伝送することが可能。

携帯電話との接続は平型イヤホンマイクで行うので、現行製品のほとんどで使用できる。電源は単4形電池2本で、アルカリ乾電池の場合動作時間は約25時間。外形は約31×115×27mm(ケーブル含まず)、重量は約49g(電池含まず)。

ポータブル充電器は、リチウムイオン充電池を内部に搭載した携帯電源。au共通ACアダプタを使用して充電しておけば(充電時間は約5時間)、外出先で携帯電話のバッテリーが少なくなったときに、この充電器を接続することで携帯電話を充電できる。通話以外にも音楽プレイヤー機能やワンセグチューナーなどを長時間使用する際に便利。au共通ACアダプタが使用できる携帯電話に対応する。