トヨタRAV4の値引き情報・相場

トヨタ RAV4 値引き情報（参照：月刊自家用車）
車両本体価格	274万3,000円〜402万9,000円
平均値引き額 （装備付属品込）	35.1万円
限界値引き額 （装備付属品込）	95万円
車両本体値引き目標額	33万円
値引き目標額 （装備付属品込）	最大50万円
値引きの難易度	易

はじめにRAV4の値引き情報について詳しく見ていきたいと思います。

2021年9月の時点では、RAV4の値引きは「緩い」と見て間違い無いと思います。商談では交渉前から大きな値引きを提示してくるケースもあるようですよ♪

トヨタRAV4の値引き額の相場

参照：月刊自家用車

上のグラフはRAV4の車両本体の値引き額を1年間分まとめたものです。

直近1年間で車両本体の値引き額は22万円から33万円まで緩くなってきています。

値引きが緩くなっているのはいくつかの要因がありますが、1番は同トヨタ車であるハリアーとの競争に負けているからと考えられます。

2019年に現行型のRAV4が登場した翌年2020年に新型ハリアーが登場し、RAV4とハリアーで迷った末にハリアーを選ぶ顧客が多いようです。

また、トヨタにはハリアー以外にもヤリスクロスやライズといった手頃なSUVもラインアップされていることでRAV4が少々押され気味な状況となっています。

2021年3月のRAV4の登録実績は5,000台ほどですが、ハリアーやヤリスクロス、ライズは軒並み1万台以上の登録が上がっています。

タケル

トヨタのSUVラインナップの層が厚いことがRAV4の値引きを緩めている大きな要因となっているわけですね！

トヨタRAV4を実際に購入した人の値引き実例！最高値は95万円！

（参照：価格.com値引き情報）

RAV4を実際に購入した人が得た値引き額を人数別に上のグラフにまとめました。

2019年1月から2021年7月までの期間にRAV4を購入した152人の方のデータ（価格.com）を参考にしています。

グラフを見てみると、20万円台から30万円台の値引きを獲得した人がとても多いことがわかりますね。

2021年9月現在の市場動向と比べると、平均値引き額35.1万円よりも値引き額は小さいですね。

ただ、40万円台と50万円台の値引きに成功している人が結構いることがわかりました。

交渉次第では40万円台も50万円台も十分狙えるのがRAV4なので、一部の高額値引きに成功した人が値引き額の平均を押し上げているんですね。

また、RAV4の最高値引き額は95万円でした。RAV4の価格帯からすると高額過ぎて基本的に獲得するのは無理な金額だと思います。

参照：月刊自家用車

2021年9月号の月刊自家用車には、RAV4の値引き実例として68.2万円の値引きを獲得した実例が掲載されています。

68.2万円の値引きを獲得した事例を伝えている誌面ですが「瞬間風速的な例でここまで（68.2万円の値引）取るのは難しい」と60万円台の値引きでさえ難しいことを伝えています。

タケル

正直RAV4で95万円の値引きは夢のまた夢のような金額ですね。

なので、RAV4の値引き実例から現実的な値引きは50万円台と思っておくのがいいと思います。

とは言え「もうほんの少しでもいいからお得にRAV4を手に入れる方法が知りたい」と思いますよね。

であれば、おすすめなのは今乗っている車を数十万円高く売る方法をおこなうことです。

後ほど「今の車を数十万円高く売る方法」を詳しくお伝えするので、確実にチェックしておいてくださいね♪

トヨタRAV4新車のグレードと価格別の値引き目標額

実例や値引き相場の市場価格を元にしてRAV4のグレードごとに目安の値引き額を算出してみました。

エンドリーモデルの2WD「X」グレードなら25万円ほどの値引き額は十分狙えるはずです。

人気の「オフロードパッケージ」なら大台の40万円を狙っておくのがいいと思います。

また、「G」グレードのハイブリッドタイプなら値引き額でも最高ランクの50万円も夢ではありません。

RAV4の値引きが緩んできているとは言え、値引きは交渉がとても重要です。後で「RAV4の値引きを引き出す具体的な方法」を解説するのでぜひチェックしておいてくださいね♪

【RAV4の値引き交渉前に！】今の車は下取りじゃなく絶対に「中古車一括査定」を使うべき！

RAV4の値引きを引き出す方法をお伝えする前に、今乗っている車を少しでも高く売る方法をご紹介します。

中古車は売り方次第で数十万円売値が変わるので、値引きがうまくいかなくてもお得にRAV4を手に入れることにつながるわけです。

ポイントはディーラー下取りではなく中古車一括査定を使って売ることです。詳しく解説していきますね♪

販売店で下取りをせず「中古車一括査定」を使うべき理由

top	査定の手間	高額買取の可能性
おすすめ 中古車一括査定	複数業者へ一括で査定依頼できる	高い
ディーラー下取り	簡単	低い
大手買取事業者 地域の買取事業者	1件ずつ回る必要アリ	普通

今乗っている車が高く売れるかどうかは、車の車種や状態、いつ売るのかといったタイミングなど多くの要素が影響しています。

なので、少なくとも3〜4社ほどの会社に査定してもらう必要があるんです。

ある調査ではっきりとわかったのですが、3社以上の買取事業者に見積もりを出すとディーラー下取りより平均17.6万円高く中古車が売れます。

ディーラーは中古車の売買を専門に扱っていないので、そもそも高値が付きにくいので覚えておきましょう。

そして、複数の買取事業者に一括で見積もり依頼ができる中古車一括査定は手間が少ない上に買取価格が高くなるのが特徴です。

タケル

手間が少なくて車が数十万円高く売れるサービスが中古車一括査定なので使わない手はありません！

おすすめの中古車一括査定業者の比較！

サービス名/ おすすめ度	提携業者数	査定依頼可能な業者数	買取業者の選択	大手買取店との提携
おすすめカーセンサー 5.0	1,000社以上	30社	可能	8社
ナビクル 4.5	130社以上	10社	不可能	5社
ズバット車買取比較 4.0	223社	10社	可能	7社
ズバブーン 4.0	200社以上	10社	可能	7社
楽天カーサービス 4.0	100社以上	10社	可能	7社
カービュー車買取 3.5	230社以上	8社	可能	8社

マイナビニュース中古車査定ガイド運営チームが使い勝手のよい中古車一括査定を6社選び、それぞれの特徴を表にまとめました。

中古車一括査定で特に重要なポイントは提携事業者数が多いかどうかです。提携業者数が多いと、それだけ多くの業者に見積もり依頼を出しやすくなります♪

中古車が高く売れるかは見積もり依頼をできるだけ多くの会社に出すことなので、優良サービスの中で1番おすすめできるのはカーセンサーだということになります。

タケル

リクルートが運営するカーセンサーは利用料が無料でメールでのやり取りを希望することもでき使い勝手も良いですよ。

今乗っている車を売るタイミングでは、カーセンサーを使っておけば間違いないと思います。

トヨタRAV4の値引きを限界までGETする具体的な4つの方法

値引きを限界までGETする方法	手間	値引きの大きさ
①経営の異なるトヨタ販売店同士の競争に持ち込む	ちょっと大変	大きめ
②競合車種との競争に持ち込む	ちょっと大変	中ぐらい
③オプション装備を値引きしてもらう	ほとんどなし	小さめ
④アンケートや営業マンの質問にバカ正直に答え過ぎない	ほとんどなし	小さめ

ここからはRAV4の値引きを引き出すための具体的な方法をご紹介します。

値引き自体が緩いので、ここでお伝えする方法を行えばほぼ確実に大きな値引きをGETできるはずですよ！

経営の異なるトヨタ販売店同士の競争に持ち込む

RAV4の値引きは基本的に緩くなっているので、商談の席についた段階で大きめな値引きが提示されると思われます。

さらに大きな値引きを引き出すのに経営の異なるトヨタ販売店同士の競争に持ち込んでみて下さい♪

経営の異なるトヨタ販売店とは、同じトヨタ車を売っているけど違う会社が経営するお店のことです。

タケル

経営する会社が違うので実は競争関係にあります。

だから、それぞれのお店に行ってRAV4の見積もりをもらい「〇〇店は値引き頑張ってくれました」などと伝えると担当者は値引きで勝負するしかなくなるわけです♪

上記の表にまとめたように、店舗名が似ているのに運営会社が違うお店は多いです。

例えば「ネッツトヨタ愛知」と「ネッツトヨタ名古屋」は別会社が運営しています。

トヨタのHPで店舗検索して店舗名がわかれば、同じ会社か違う会社かわかるので試してみてください。

少し手間はかかるものの、3〜4回違うお店に行って見積もりをもらいに行けば担当者が値引き勝負してくれますよ♪

もし大きめの値引きが出てこなければ「〇〇店は結構値引き頑張ってくれてるんですがもう少し値引きいけますか？」と直接的に切り出してみましょう！

タケル

何店舗か回って担当者と気が合って大きな値引きが提示されることもありますよ。地味ですが大きな値引きを引き出すことにつながります！

競合車種との競争に持ち込む

競合車種との競争に持ち込むのも大きな値引きにつながりやすいです♪

特にRAV4は同トヨタ車であるハリアーと競合関係にあります。ハリアーとRAV4で悩んだ末にハリアーにする方が多いぐらいです。

もちろんトヨタ以外のメーカーが出しているSUVとも競合しています。

なので、上記の表にまとめた車の見積もりをもらってからトヨタ販売店に行けば、担当者は値引きせざるを得ないというわけです。

トヨタのお店を回ることと競合車種の見積もりをもらうことで値引きを引き出しやすくなるので試してみてくださいね。

オプション装備を値引きしてもらう

オプション品の値引きも担当者に交渉するようにしましょう！

トヨタの場合、担当者判断でメーカー品なら5%、ディーラーオプション品なら10~20%ほど値引きが可能です。

好みに合わせてオプション品を付けたら、上記の割合以上の金額を希望してみてください。

「オプションを合わせて〇〇万円にしてくれたら今日決めます」といった形で契約する気で臨めば、担当者は会社の決裁を得やすいので大幅値引きに繋がりやすいですよ！

アンケートや営業マンの質問にバカ正直に答え過ぎない

お店ではほぼ確実に車に関する質問を受けますが、上記の3つは正直に答えないよう注意が必要です！

なぜなら、上記３つは担当者に知られることで値引きが渋くなってしまう可能性が高まるからです。

例えばですが、予算がある程度豊富にあると担当者に伝わってしまったら「値引きはそこそこで大丈夫だろう」と思ってしまいます。

なので、予算は購入したい希望金額に留めておくのが無難です。

車検についてもはっきりした時期を伝えるのは避けた方がいいですし、第一候補がRAV4であっても「迷っている」と伝えておく方がいいと思います。

嘘をつく必要はありませんが、質問されても大丈夫なように心の準備はしておくのがおすすめです♪

トヨタRAV4の値引き情報まとめ

ここまでRAV4をお得に手に入れるための情報をお伝えしてきました。

値引きが緩くなってきているのは明らかなので、RAV4を本気で購入するつもりがあるなら早めに商談するようにして下さい。

商談に際しては、経営の異なるトヨタ販売店同士の競争と競合車種との競争に持ち込みましょう！

「G」グレードのハイブリッドタイプなら大台の50万円台がの値引きできると思うので頑張って欲しいところです。

また、値引きだけに頼らず今乗っている車をカーセンサーを使って売ることもおこなって欲しいと思います。

少なくとも数十万円お得になることがはっきりしているので試す価値は十分あるはずですよ。

タケル

値引きとカーセンサーを組み合わせて少しでもお得にRAV4を手に入れて下さいね！