ロリポップ アイキャッチ画像
本ページはプロモーションが含まれています。

ロリポップのレンタルサーバーの評判は?メリットデメリット7つで徹底解説!

今回は「ロリポップのレンタルサーバー」について紹介していきます!

特徴的なネーミングで印象に残っている方も多いのではないでしょうか。2000年代には個人サイトでよく使われているイメージがありました。

2021年現在も利用者が多い、老舗のレンタルサーバーです。サービス面では価格の安さで優れていますね!

ロリポップの評判やメリットデメリット解説他社サービスとの比較もしているので、サーバー選びの参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人
maenaka
サイト運営でサーバーは必要不可欠です。自前で用意するには敷居が高いので「レンタルサーバー」を利用する方が多いかと思いますが、専門用語が多くて選び方が難しいですよね。とりあえず「定番のサービスを使う」というのも手ですが、やはり慎重に選びたいところ…。ここでは複数サイトを運営している経験から、レンタルサーバー選びのポイントや運用方法についてお伝えしていきます!私の記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

ロリポップ(LOLIPOP!)のレンタルサーバーとは?サービス概要を簡単に紹介!

ロリポップレンタルサーバー
プラン一覧 ライト スタンダード ハイスピード
月額料金(税抜)
※12ヶ月契約時
250円 500円 750円
無料お試し期間 10日間
初期費用(税抜) 1,500円 1,500円 0円
ディスク容量 100GB 150GB 250GB
転送量 100GB/日 200GB/日 360GB/日
MySQL 1個 50個 無制限
WordPress
EC-CUBE等
簡単インストール
マルチドメイン 100個 200個 無制限
サブドメイン 300個 500個 無制限
無料独自SSL
WEBサーバー Apache 2.4.x Apache 2.4.x
LiteSpeed 5.4
PHP ver7.3(CGI版/モジュール版),
ver7.4(CGI版)
ver7.3(LiteSpeed版),
ver7.4(LiteSpeed版)
FTP/FTPS
脆弱性対策(WAF)
バックアップ 7世代バックアップ:300円(税抜)
サポート
メール/電話/チャット

電話サポートなし
※上記以外に「エコノミー」「エンタープライズ」プランも用意されています。

ロリポップ(LOLIPOP!)レンタルサーバーの「ライト」「スタンダード」「ハイスピード」プランのスペックを簡単にまとめてみました。

様々な選択肢のあるレンタルサーバー選びですが、ロリポップは「料金重視」の方へおすすめのサービスです。料金相応~少しコスパが良いぐらいのプランなので、用途としては「個人用の小規模サイト」「趣味サイト」「練習用」といった使い方に向いていますね。

おすすめのスタンダードプランは「12ヶ月契約で1ヶ月500円(税抜)」という安さで利用可能で、サイト運営に必要な要素は一通り揃っています。初心者の方には安価&機能面も十分で使いやすいプランですね!

ビジネス用途のサイトをガッツリ作り込む場合、ハイスピード以上のプランを推奨します。が、この価格帯になると「ConoHa WING」や「エックスサーバー」など、より強力なサーバーが使えるため、ロリポップの優位性は一段落ちてしまう印象ですね。

後程口コミ欄で紹介しますが、利用者目線でも「ロリポップは安さ重視で選ぶサーバー」という認識の方が多いようです。個人的にも安さ重視で選ぶレンタルサーバーとしてなら「ロリポップ」はおすすめですね!

ロリポップレンタルサーバーの評判はどう?ネット上の口コミを調査してみた!

ロリポップのレンタルサーバーを利用している方の口コミをTwitterなどネット上から調査してみました。

良い口コミと悪い口コミ、それぞれ紹介していきます!

ロリポップの良い口コミを3件紹介【料金が安い、速い】

上記はほんの一例ですが、良い口コミでは「料金が安い」という意見が多かったですね。やはり安さ重視で選んでいる方が多そうです。

サーバー速度面でも満足している方もいるようです。ハイスピードプランはLiteSpeedを採用しており、速度面でも期待できます。

続いて、悪い口コミも見ていきましょう!

ロリポップの悪い口コミを5件紹介【速度が遅い】

「速度が遅い」という意見が多いですね。

エックスサーバー等と比べると料金が安いので当然とも言えますが、月500円ぐらいの差額よりもサーバー速度を重視している方が多い印象です。

特にサイトの表示速度はユーザーの離脱率や検索順位にも影響するので、ビジネス用途のしっかりしたサイト作りを目的としている方は重視していますね。

ロリポップの口コミ評判まとめ

良い口コミ 悪い口コミ
  • 料金が安い
  • ハイスピードプランは速い
  • 速度が遅い

ロリポップのレンタルサーバーは利用者が多いようで、口コミの数もとても多かったですね。

ここで紹介した口コミはほんの一例ですが、それでも「安い」と「遅い」という意見は多いように思いました。

利用している方々は料金面では満足しており、一方でサイトの規模が大きくなってきたり、表示速度にもこだわっている方からすると同時アクセス負荷・サーバー速度に対する不満がある……といった感じでしょうか。

評判を見てみても、ロリポップは「安さ重視で選ぶ」場合に適しているように思います。

口コミ評判の紹介は以上です。続いて、ロリポップレンタルサーバーのスペックから見る「メリット・デメリット」も解説していきます!

ロリポップのレンタルサーバーの5つのメリット解説!

まずはロリポップレンタルサーバーのメリットを5つ紹介していきます!

メリット1.最安100円~で月額料金が安い!

プラン名
(税抜月額)
容量 転送量 WordPress Webサーバー
エコノミー
月額100円
20GB 50GB/日
不可
Apache
ライト
月額250円
100GB 100GB/日
高速
Apache
スタンダード
月額500円
150GB 200GB/日
高速
Apache
ハイスピード
月額750円
250GB 360GB/日
最高速
LiteSpeed
エンタープライズ
月額2,000円
1TB 400GB/日
最高速
LiteSpeed
※ロリポップの料金プランは1,3,6,12,24,36ヶ月契約から選べますが、表では12ヶ月契約時の料金で統一しています。

ロリポップは最安プラン月額100円~の格安プランも提供しています。

最安のエコノミー(税抜月額100円)だとWordPressが使えないので、おすすめはスタンダードプラン(税抜月額500円)ですね!

口コミにもあるように、プラン間でサーバーに性能差があります。遅いな~と感じたら、上位プランへの変更も可能です!

※プラン変更は契約期間の更新タイミングになります。契約期間が1ヶ月以上残っている場合は残り契約期間分の料金を支払う事で上位プランへの変更が可能です。また、ハイスピードプランからエンタープライズプランへの変更、現在より下位プランへの変更は出来ません。

メリット2.ハイスピード以上のプランはLiteSpeed採用で速い!

プラン一覧 ライト スタンダード ハイスピード
月額料金(税抜)
※12ヶ月契約時
250円 500円 750円
ディスク容量 100GB 150GB 250GB
転送量 100GB/日 200GB/日 360GB/日
WEBサーバー Apache 2.4.x Apache 2.4.x
LiteSpeed 5.4
PHP ver7.3(CGI版/モジュール版),
ver7.4(CGI版)
ver7.3(LiteSpeed版),
ver7.4(LiteSpeed版)
ストレージ SSD
回線速度 1000Mbps

ロリポップのハイスピード、エンタープライズプランのWebサーバーは「LiteSpeed」が採用されています。

レンタルサーバーでは「Apache」「LiteSpeed」「nginx」の3つが主流で、高性能な順に並べると LiteSpeed・nginx >>> Apacheといった感じです。

特にApacheと比べた時の性能差は大きく、サイトの表示速度に大きく影響します。

PHPのバージョンも特にWordPressでは影響しますが、こちらはスタンダードプランでも速い「ver7」が採用されています。
※ver5は遅いです。

スペック上は、ハイスピード以上のプランであればサイトの表示速度も安心できます。

とはいっても、ハイスピードプランの月額750円ぐらいのサービスとなると、他社サーバーでも同じようにLiteSpeed or nginxを採用しているケースがほとんどです。

特別ロリポップが優位!という事はありませんが、安い下位プランから柔軟に変更できる、という点はうれしいですね。

メリット3.10日間無料お試しがある!

ロリポップ エックスサーバー ConoHa WING
無料お試し期間 10日 10日 なし

ロリポップでは申込後、10日間のお試し期間が設けられています。本契約時と同じ環境で利用出来るので、使用感を確かめる事が可能です。

また、お試し期間終了日までに入金が確認出来ない場合、自動的に解約となります。勝手に本契約が始まる、という事はないので使いやすいですね!

メリット4.クレジットカード払いの他にコンビニ決済、銀行振込など決済手段が豊富!

ロリポップ お支払い方法
  • クレジット決済
  • コンビニ決済
  • おさいぽ!決済
  • 銀行振込
  • ゆうちょ振替
  • 自動更新

ロリポップでは他社レンタルサーバーと比べてみても、豊富な決済手段が用意されています。

クレジットカード決済対応のレンタルサーバーが多いですが、他にも「コンビニ決済」や、「おさいぽ!決済」を利用すればWebMoney、PayPal、auかんたん決済、ドコモ払いなど珍しい支払い方法も選択可能です。

WebMoneyやコンビニ決済を使えば、クレジットカードや口座無しでも契約できるのはうれしいポイントですね!

メリット5.メール・電話・チャットサポートに対応!サポート満足度は94%!

ロリポップ サポート情報
  • メール:24時間受付
  • チャット:平日土日9:30~13:00 14:00~17:30
  • 電話:平日10:00~18:00

ロリポップではメールサポート以外にも「チャットサポート」「電話サポート(スタンダードプラン以上のみ)」に対応しており、もしもの時も安心です。

ロリポップ公式ページで公表しているサポート満足度は94%と非常に高く、利用者の口コミでもサポートの評判は良い感じですね。

サポートだけでなく、マニュアルも動画で用意されていたりと充実しています。初心者の方でも安心して使えますね!

ロリポップのレンタルサーバーの2つのデメリットも要チェック!

ロリポップレンタルサーバのデメリット
  1. サーバー速度の評判は他社の方が良い
  2. バックアップ機能が有料

続いて、ロリポップレンタルサーバーのデメリットを3つ紹介していきます。

デメリット1.サーバー速度の評判は他社の方が良い

ロリポップ エックスサーバー ConoHa WING
比較プラン スタンダード X10プラン ベーシック
容量 150GB 200GB 250GB
転送量目安 月間6TB 月間9TB 月間9TB
Webサーバー Apache Apache,
nginx
Apache,
nginx,
ディスク種類 SSD SSD SSD
RAID構成 ユーザー領域:RAID50
システム領域:RAID10
RAID10 RAID10
PHP 7.3 / 7.4 5.1.6 / 5.3.3 / 5.4
5.5 / 5.6 / 7.0 / 7.1
7.2 / 7.3 / 7.4
5.6 / 7.0 / 7.1
7.2 / 7.3 / 7.4

評判の項目でも紹介しましたが、「ロリポップは遅い」という口コミは多いです。

表にサーバースペックをまとめましたが、速いと言われる「エックスサーバー」や「ConoHa WING」と比べてみても、そこまで大きな差はありませんね。ロリポップのWebサーバーはApacheのみですが、ハイスピードプランならLiteSpeedも採用されるので、この項目も並びます。

となると、正確な数値が公表されていない「サーバー自体のCPU・メモリなどのスペック」や「1つのサーバー内での共有ユーザー数」辺りが影響してきそうです。この辺り、公式サイト上の数値を比較しただけでは分からないので、利用者の口コミを頼りにするしかありません。

ロリポップは安いだけあって、サーバー自体のスペックが他社よりも劣っていると予想できます。性能重視でサーバーを選ぶなら、その辺りの評判も良い「エックスサーバー」や「ConoHa WING」の方がおすすめですね!

デメリット2.バックアップ機能が有料

ロリポップのバックアップ機能

7世代バックアップ(税抜月額300円)
・Webサーバーとデータベースサーバーの自動バックアップが可能
・バックアップ間隔は自由に設定可能
・過去7回分までのバックアップデータをいつでもダウンロード可能

自動バックアップ
・ハイスピード、エンタープライズプラン限定の無料自動バックアップ
・7世代バックアップを利用していない場合でも復元手数料10,000円(税抜)で復元可能

ロリポップではバックアップ機能が有料(税抜月額300円)となっています。

例えば、エックスサーバーやConoHaWINGでは、自動バックアップ・復元まで無料となっています。

格安で使えるロリポップですが、バックアップで月額+300円(税抜)も加味すると、料金面の優位性が薄れてしまいますね……。バックアップなしで運用するのも怖いですし。

ロリポップのスペックを「エックスサーバー」「さくら」など他社サーバーと徹底比較!

ロリポップ さくらのレンタルサーバ エックスサーバー ConoHa WING
比較プラン スタンダード
(12ヶ月)
スタンダード
(1年一括払い)
X10プラン
(12ヶ月)
WINGパック
ベーシック
(12ヶ月)
月額料金
(税抜)
500円 396円 1,000円 720円
初期費用
(税抜)
1,500円 952円 3,000円 0円
無料お試し期間 10日 14日 10日 なし
容量 150GB 100GB 200GB 250GB
転送量目安 月間6TB 月間4.8TB 月間9TB 月間9TB
WordPress
簡単インストール
独自ドメイン 無料 有料 キャンペーン中は無料 無料
プラン変更
(上位プランへの変更のみ)

(月単位)

(日単位)
Webサーバー Apache Apache,
nginx
Apache,
nginx
Apache,
nginx
バックアップ 7世代バックアップ
月額300円(税抜)
バックアップ&
ステージング
無料
自動バックアップ
無料
自動バックアップ
無料
運営実績 17年以上 24年以上 17年以上 7年以上
特徴 安さ重視 安さ重視 スペック重視 スペック重視

ロリポップ(スタンダードプラン)と、人気のレンタルサーバー「エックスサーバー」「ConoHa WING」「さくらのレンタルサーバ」とのスペックを比較してみました。

サーバースペックを重視して選ぶなら「エックスサーバー」か「ConoHa WING」がおすすめですね。ロリポップと比べると少々お高いですが、月額料金が許容範囲ならこの2社を選んでおけば間違いありません。

少しでも安く済ませたい場合は「ロリポップ」の他に「さくらのレンタルサーバ」も選択肢に入ってくるでしょう。さくらのレンタルサーバは独自ドメインの無料プレゼントがない&プラン変更が出来ない、という点からロリポップの方がおすすめです。

まとめると……ロリポップはサーバースペックよりも料金重視な方向けのサービスです。個人用の趣味サイト、小規模なサイトを運営予定の方は検討してみてください。

ロリポップのレンタルサーバーに関してよくあるQ&A5選

Q1.WordPressは使えますか?

エコノミープランは使えませんが、ライト以上のプランは利用可能です。WordPress簡単インストール・簡単引越し機能も搭載されているので、初期設定は簡単に出来ます。ライトプランはMySQLが1個まで=WordPressも原則1つまでしか使えないので注意してください。スタンダードプランは50個まで使えます。

Q2.SSLは対応していますか?

全てのプランで無料独自SSLが利用可能です。

Q3.FTPは使えますか?

全てのプランでFTP/FTPSが利用可能です。FTPアカウントは1つとなっています。

Q4.独自ドメインは取得できますか?

ロリポップと同じGMOペパボ株式会社が運営する「ムームードメイン」で独自ドメインの取得が可能です。ロリポップのエコノミー以外のプランを12ヶ月以上で契約すると、永年無料で1つ独自ドメイン(.com/.net/.info/.orgなど)が貰えます。ムームードメイン以外の他社から独自ドメインを取得、設定する事も可能です。

Q5.(DNS)ネームサーバーの設定は必要?

ムームードメインで取得した独自ドメインは、ムームードメインの管理画面→ネームサーバー設定画面で「ロリポップ!」を選択するだけでOKです。ムームードメイン以外の他社で独自ドメインを取得した場合は、ドメインを取得したサービスで設定する必要があります。

  • プライマリネームサーバー:uns01.lolipop.jp
  • セカンダリネームサーバー:uns02.lolipop.jp

会社概要

ロリポップ運営会社情報
会社名 GMOペパボ株式会社
本社所在地 〒150-8512
東京都渋谷区桜丘町26番1号
セルリアンタワー
電話番号 03-5456-2622(代表)
設立 2003年1月10日

まとめ

ロリポップ!レンタルサーバまとめ
  • 料金重視のレンタルサーバー
  • おすすめはスタンダードプラン
  • 月額500円以下で借りたい方向け

レンタルサーバーの費用を少しでも抑えたい場合は、ロリポップのスタンダードプランは魅力的なサービスです。

サイト運営する際に必要な機能は一通り揃っており、表示速度と同時アクセスに対する耐性が気がかりではありますが、小規模サイト・個人用の趣味サイトといった用途なら適したレンタルサーバーとなっています。

安いサーバーをお探しの方は「ロリポップ」の利用を検討してみてくださいね。

◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。
関連記事 RELATED POSTS